2016年12月30日 更新

ロレックス GMTマスター 魅惑のヴィンテージモデルのポイントを解説

近年ロレックスの現行中古やヴィンテージモデルが凄い盛り上がりをみせています。新品が高すぎる一方、安かった先代モデルの中古が今でもお得に買えるのです。そもそもヴィンテージは円安の影響を受けにくいですしね! 今回はその中でも人気の『GMTマスター』に焦点を当ててお届けいたします!!このサイトが好きな皆様ならばとっくにお気づきかと思いますが改めて紹介します。お久ぶりレオパです。

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GMTマスターⅠ

 (82180)

Ref.1675
ロレックス初の航空時計として1955年に誕生したGMTマスターⅠ
1960年登場のセカンドRef.1675は市販モデルとして人気を呼びました。約20年間も生産されたため現在でも比較的手に入りやすく、相場も手ごろな為アンティーク市場における人気は高いモデルです。
しかし生産時期の違いによるデザインや質感のわずかな差が相場に大きく影響してしまうのです。

今回はそれらマニアックなポイントを紹介していこうと思います。

①フジツボダイヤル

Ref.1680/8

Ref.1680/8

これは金無垢モデルRef.16753やステンレスケースと金無垢ベゼルのコンビモデルRef.1675に使用されていたダイアルです。
このインデックスですが通常のSSモデルの夜光塗料が文字盤にペイントされたものやフラットな銀色の円形金属パーツに夜光が乗ってるものとは異なり、金属製インデックスパーツに夜光塗料が乗せられた物が装着された文字盤を指します。
この尖塔型のパーツが海岸の岩場に生息するフジツボの様に見えるためにフジツボダイアルと通称されています。
海ドングリコロニー、ストーン

海ドングリコロニー、ストーン

はい、こちらがフジツボです。なるほど、納得のネーミングですねー。
今回はなるべく目に優しい画像を拾ってきましたが、岩場に大量に群生している画像はちょっと背筋がゾッとしてしまいました。心臓の弱い方は決して画像検索しないでくださいね(笑)
Ref.16700

Ref.16700

どうです?比較画像を載せてみましたが、やっぱりフジツボダイヤルは盛り上がってますねぇ~!12時位置のインデックスが目立ちますが、そこ以外のインデックスもすべて尖塔型になっております。
個人的に大好きな文字盤の雰囲気なのですが、現行モデル&SSモデルでは存在しないのが残念でなりません・・・。

②ミニ針

24時間GMT針の先端の三角形が通常より小さい個体は通称『ミニ針』といいます。

こちらはそのまんまです。説明の必要がないですね!笑
次のポイントである③ミラーダイヤルの説明に使用している写真の個体はミニ針ですね。
併せてご確認下さいませ。

③ミラーダイヤル

Ref.1675

Ref.1675

ミラーダイヤルとは、1967年位までの製造モデルに存在した艶のある文字盤のことを指します。鏡のように輝きがあることから名付けられたものであることが容易に想像出きますねー。
文字盤の艶以外の特徴としては、文字盤に記載されたロゴ等が、ゴールドでペイントされている点です。※マット調の文字盤は、ホワイトでペイントされているそうな。
材質上ミラーダイヤルは経年変化によるクラック(ひび割れ)が入りやすく、当時の艶が殆ど残っていない物が多いですが、コレクターの間ではクラックが入っている状態が本物のミラーである1つの証拠と考えられています。
しかしその一方でクラックが入っていない美品のミラーを求めるという相反する2つの事象の板挟みに苦しむマニアの闇は深いようです(笑)

④ミニッツサークル

1963年付属品完備★ロレックス GMTマスター1675★ヒラメ☆ミラー (82211)

外周の分目盛りが線で繋がった『ミニッツサークル』です。
③の『ミラー』と両方を兼ね備えたモノを通称『MMダイヤル』といい、人気・相場が高くなります。

⑤ヒラメケース

旧サブマリーナなどの尖ったリューズガードとは違い、丸みを持たせたながらも先は尖がり愛らしい形状の個体が存在します。
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