1. 三浦知良選手の経歴
1967年生まれの三浦知良選手は静岡県生まれです。
15歳の時、高校を中退しプロサッカー選手になる為単身ブラジルへ渡りました。
15歳の時、高校を中退しプロサッカー選手になる為単身ブラジルへ渡りました。
当時は日本にプロリーグも無い時代で、世界的にも日本人はサッカーが出来ないというイメージの中での挑戦ですので現在とは随分異なる環境だったと思います。
ブラジルに渡り努力を重ね1986年に名門サントスFCと日本人初のプロ契約を交わしました。
1990年に日本の読売クラブに移籍しました。これには日本サッカー界を盛り上げ、ワールドカップに連れて行くという確固たる目標がありました。
開幕したJリーグではヴェルデイ川崎を優勝に導き、自身もJリーグ初代MVPに輝きました。
授賞式で風船から出てきたインパクトは忘れません。。
授賞式で風船から出てきたインパクトは忘れません。。
1994年にはアジア人選手では初のイタリアセリエAへの移籍を果たしました。
デビュー戦で鼻を骨折するという不運もあり1シーズンのみの挑戦となりましたが
ブラジル時代に続き日本人選手のパイオニアとしての役割は大きいものでした。
デビュー戦で鼻を骨折するという不運もあり1シーズンのみの挑戦となりましたが
ブラジル時代に続き日本人選手のパイオニアとしての役割は大きいものでした。
その後は再びヴェルディ、クロアチアのクロアチアザグレブ、京都サンガ、ヴィッセル神戸等を経て現在は横浜FCでプレーを続けています。
純粋なサッカー選手としての実力はもちろん、様々な道を切り開いてきたという意味でも日本サッカー界の生ける伝説ともいえる存在だと思います。
50歳を過ぎてなおプロサッカー選手としてのコンディションを保ち続けているのは世界的に見てもほとんど例がなく、その意味でも信じられない存在です。