2016年12月27日 更新

【ロレックスの歴史】栄光に満ちたロレックス伝説

世界のスタンダードとして絶大な支持を集めるロレックス。しかし100年前のブランド創業当初は、並み居る古参メーカーの中でもがき苦しむ新興時計時計メーカーに過ぎなかった・・・。

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全てはこの人物から始まった

Hans Wilsdorf[1881-1960]

Hans Wilsdorf[1881-1960]

1881年、ドイツのバイエルンでロレックス社の創設者ハンス・ウィルドルフが生まれました。

12歳で両親を亡くし、学校を卒業後に時計輸出会社に就職。時計業界に足を踏み入れると同時にビジネスセンスを磨き、1905年にロレックスの前身となる『ウィルスドルフ&デイビス社』を設立しました。

懐中時計全盛の中、「腕時計」の大衆化を予見し礎を築くのです。

「ROLEX」という造語

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創造的で、どの国でも発音しやすく文字盤にデザインしやすいブランド名。それがハンス・ウィルスドルフの発案した『ROLEX』でした。

ハンス・ウィルスドルフの予見

ロレックス公式サイト (6987)

1905年ウィルスドルフ&デイビス社を興し、その3年後にロレックスが商標登録される頃、
すでにスイス・イギリス・アメリカには名門の時計ブランドがひしめいていました。

懐中時計が中心だったこの時、瞬時に時刻が確認できる腕時計の利便性が求められていたことにいち早く目をつけ、さっそくムーブメントの精度向上に取り組みます。
 (90488)

頑丈で実用的な腕時計を作るべく、まずはスイスのビエンヌにあったエグラー社と、
ムーブメント卸売権を持つ代理店契約を結び供給元を確保します。

1910年には公式精度検定で最高レベルのAクラスを獲得。

1914年にはキュー天文台で最高賞を受けるなどして、腕時計が従来の懐中時計の同等以上の性能を知らしめます。

精度への追求

 (90874)

その後、ロレックスはスイスのジュネーブに『Montres Rolex S.A』を設立。

時計製造において世界的に有名なこの地で1926年、世界初となる腕時計用の防水ケース『オイスター』を発表します。

リューズ・裏ぶた・ベゼルがミドルケースにねじ込まれた形となっており、特許を取得したシステムとなり
ロレックスに限らず、時計製造の歴史を変えたとも言われています。

最後に・・・

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ハンス・ウィルスドルフには、腕時計の製造に関しては特別な技術があったわけではありません。

先に述べたように、腕時計の必要性にいち早く気づき、巧みな広告戦術で流通を拡大させていきました。

時計を自社開発しない経営スタイルは当時は異例であり、彼の経営手腕が歴史を築き上げたと言っても過言ではないでしょう。
営業マンらしいマーケティング戦略は今でもロレックスの魅力を上手に伝えています。
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