2017年2月1日 更新

1984年製造のGMTマスター Ref.16758 18金無垢の魅力~Vintage Gold~

今回は金無垢のロレックスを見ていこうと思います。80年代のセミ・ビンテージGMTマスター 型番は16758。第3世代のモデルになります。製造年数10年足らずと意外にレアなんですよ。この時期のGMTマスターの金無垢では珍しい3連ブレス仕様。重すぎない枯れたゴールドが魅力の1本です。

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GMT MASTER 16758 K18

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今回は1980年代に製造された第3世代のGMTマスター 16750シリーズの18金無垢モデル 16758を見ていきたいと思います。
前モデル1675/8との違いは(1675と16750の違い)はムーブメントと防水性。
デイト表示のクイックチェンジ機能が付いているため現代的で使いやすいモデルです。

18金無垢のケースに、3連のリベットブレスレット(7206/8)ですが150グラム弱と非常に軽く着けやすいですね。
※現行デイトナ116500LNや旧デイトナ116520と重さがあまり変わりません。
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本来ベゼルの数字は「ゴールド」なのですが退色してしまっています。

文字盤もかなり枯れてしまっていますが、30年以上前のモデルですので仕方ありません。
フジツボ(ニップル)インデックスがビンテージロレックスならではの雰囲気を醸し出しています。
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ケースの痩せも無く、バキっとしたラグライン。

なかなかのイケメンGMT。
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王冠マークが愛らしいバックル。
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比較的5連のジュビリーブレス仕様が多い金無垢ドレッシーGMTマスター。

3連リベットの方が男らしいスポーツモデルっぽくて良いよね!
なんてご意見もあるでしょう。
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変色していますね。
磨けばキレイになります。
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金はスティールより柔らかいので、金無垢バックルはキズに弱めです。
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文字盤のレターもゴールド。

18金のインデックス、通称「フジツボ(藤壺)」。
ハンズの夜光が割れています。
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長針も短針も秒針も24時間針もインデックスも、ぜ~んぶ18金。
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トリチウムの「T」。

夜光はもう光りません。
文字盤の色抜けや、ポツポツと気泡の様な劣化も、「味」として捉えられるかがVR生活に必要な心構えです。
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完全に色抜けしてしまったベゼルの数字。
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18金に劣化・腐食は見受けられませんが、夜光塗料の劣化は経年・乾燥が原因でしょうか。
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夜光が劣化してくると、暗い場所での視認性は非常に悪くなりますね。
その枯れを楽しむのがVR好きなんですが。
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カレンダーディスクはオフホワイトと言うかゴールドと言うか白くはありません。
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潰れてない「8」。
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緑青が発生しています。
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この形のゴールドトライアングルはGMTマスターとサブマリーナーの金を使ったモデルのみ使用されています。
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当然ですが、インナーケース縁にはルーレット刻印などありません。
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100m防水になった16750系。

クラウンはバーマークです。
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ブレスレットのサイド面。
リベット特有の穴があります。
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やや変色しているものの、痩せていないブレスレット(Ref.7206/8)。

このブレスレットも希少性が高いです。
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取れそうで取れない18金の王冠。
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ブレスレットを微調整できる最終パーツのピンはSSでした。
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リベットブレスのコマ詰め方法は巻きブレスならわかるんですが、18金のブレスは切れ目が内側に無いのでよくわかりません。
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18金のホールマークやらが沢山刻印されています。

いつも思うんですが、ニセモノ(18金じゃなくても)でもこのホールマーク打てば18Kっぽく見えちゃうので、なんの為に打っているのかわかりませんね。
今の世の中、いくらでも同じように打てるでしょうから。
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7206の刻印。
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中が空洞のパーツ。
軽いわけですね。
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フラッシュフィットナンバーは45。

ラグの内側にもホールマークが彫られています。
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こちらは女性の横顔。

上のは天秤に750の刻印。

ブレスレットを外したキズが残っちゃってますね。
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これはわかりやすく18K。
全部18金を表すホールマークです。
近年女性の横顔から犬に変わっています。
刻印が義務付けられているんですね。

因みにプラチナケースの場合、犬が山羊になっています。
天秤の数字が950になっています。
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ポリッシュとサテン仕上げが効果的に交差し高級感を演出しています。
※キズが付きやすそうな部分はサテン仕上げになっていますね。
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フラッシュフィットとブレスレットのつなぎ目。

ここが1番負担がかかるのか劣化が激しいです。
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結構ケースより出っ張ってる回転ベゼル。
変色が目立ちます。
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全然痩せてない!素晴らしい。
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20代の頃は「金無垢なんてオジサンくさくて着けられねぇよ」なんて言ってましたが、あの安い時期に買っていれば良かったと「おじさん」になって思うのです。

この辺も状態・付属品次第ですが150-200万円くらいの相場です。
90年代後半から2000年代前半なら出物で100万円切っていました。
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サイクロップレンズ。
レンズ周りの汚れって触らないのに付きますよね。
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文字盤の劣化は味である。
うんうん。間違いない。
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スティールベゼルはキズが付きやすいのですが、この個体は凄くキレイ。
大切に使ってきた証拠ですね。

まとめ

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さて、いかがでしたでしょうか?
セミビンテージ、80年代のロレックス。
特徴あるフジツボ(ニップル)インデックス、黄金色のスポーツケース、リベットブレスレット・・・いいですよねぇ。

因みに16758には3種のベゼルカラーがありました。
黒地にゴールドレター、茶色地にゴールドレター、茶色とゴールドの2トーンカラー(ルートビア)です。
私個人的には茶色が好きですね。
GMTマスターのゴールド仕様モデルのみの配色というのもポイントです。

まだまだ現役で使えるセミビンテージ。
40代になったら金無垢も良いかも知れませんね。
ではまた!

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