機械式腕時計をお持ちの方に提案ホントに必要？ウォッチワインダーを探る

機械式時計を常に動かし続けてくれる､ウォッチワインダーですが本当に必要なのか探ってみた。

ウォッチワインダーってなに？

腕時計で機械式の自動巻きは中のムーブメントを
長い間動かさないと劣化すると言われています。
自動巻きのムーブメントを自動的に作動させる機械が
そうウォッチワインダーなのです。
自動巻きの時計は着けている時の振動によって
ゼンマイを巻き巻きローターがグルグルする仕組みに
なっている為、着用時は問題ないのですが
何日間か着用していないとピタッと止まってしまいます…

そーこーでーーー！
このウォッチワインダーに入れて使わない時は
自動的に回転させてゼンマイを回しておくといった
優れものなのです♪

ウォッチワインダーのデメリットは？？

使ってみてどうなのか・・・
個人的見解やネットの情報を参考に
調べてみました＼(^o^)／

①故障しやすい！？

モーター駆動のウォッチワインダー。
長時間使用し常に動いている状態になります。
でも中に入っているモーター
ラジコンのモーターと同じくらいの大きさしかありません…
やはり長時間の使用はモーターの消耗が激しい為
故障率はかなり高いと言えますね。

②帯磁！？安かろう悪かろうではかえってお金がかかる…

②帯磁！？安かろう悪かろうではダメじゃね？
帯磁って何？と思った方もいると思うのですが
子供の頃､「テレビの上に時計置いちゃダメー！」とか
「スピーカーに時計を近づけちゃダメー！」など
怒られた記憶ありませんかー？
無ければ…申し訳ない…
まぁあるていで話しますが時計に限らず
精密機器で精度を求められる物は全て
磁気が出ている物の傍に置くのは禁止とされています。
磁気によって機械の精度に支障をきたすからなんですね。

時計では内部のムーブメントに磁力を帯びることにより
正しい時間を表示出来なくなる…それを帯磁と言うのです。

そしてウォッチワインダーでも起こり得る事なのです。
モーター駆動のウォッチワインダー。
そのモーターには永久磁石が備え付けられており
その磁石に反応してします。
どのメーカーもきちんと対応し時計部分とモーター部分を
出来るだけ離す工夫をしております。
モーター部分と時計部分が近いなぁと思った商品は
購入しない事をオススメします(V)o￥o(V)

③オーバーホールしていない時計は要注意！

オーバーホールをしていない時計は内部の油が切れて部品同士が摩擦して摩耗してしまう
状態になっています。
そんな時にウォッチワインダーで可動し続けたら…考えただけでも恐ろしいです…
ローターの芯が摩擦によりローターががたつく。
そのがたついたローターが時計本体にあたり傷がつく。オーバーホールの際､必要のない部分の
修理､メンテナンスが必要になり…お金がかかる…。通常では傷がつかない所についてしまうと
無駄な負担になってしまいます。
ですのできちんとメンテナンスをしている時計はメンテナンンスして1～2年程度は使用可能だが
3年目からは控える事をオススメします。