2000年 春
時計雑誌を読み返すシリーズも今回で18回目となります。
時は2000年、春。
2000年に起こった出来事を調べて見ると・・・
・イチロー、野手として初めての大リーガー
・2000円札発行
・プーチンがロシアの大統領に就任
・シドニーオリンピック
・サザンオールスターズが「TSUNAMI」を発売。290万枚以上の売り上げ
こうしてみてみると、2000年もそれほど大きなニュースは無いと言えば無いかも。
ジャケ・エトアールという名の時計
話を時計業界に戻すと、バーゼル前ということもあり、この当時は目立った新作はなかったようですね。
個人的には、この頃よく雑誌に載っていた、ジャケ・エトアールがとても懐かしい。
知ってます?ジャケ・エトアール。
ヴィーナス175などのデッドストックムーヴメントを使って、クラシカルな雰囲気の、何ともセンスのいい新品の時計を作っていた会社です。
個人的には、この頃よく雑誌に載っていた、ジャケ・エトアールがとても懐かしい。
知ってます?ジャケ・エトアール。
ヴィーナス175などのデッドストックムーヴメントを使って、クラシカルな雰囲気の、何ともセンスのいい新品の時計を作っていた会社です。
当時、かなり欲しかったのですが、そんなお金もあるはずもなく・・・。
現在は全く名前を聞かなくなってしまったのですが、どうなっているんでしょうかね。
ホームーページもあるにはありますが、更新されている気配がないので、今はもう、時計を作っていないのかもしれませんね。
何度かネットなどで見かけたこともあるので、今後はUsedの出物を待つしかないですね。
現在は全く名前を聞かなくなってしまったのですが、どうなっているんでしょうかね。
ホームーページもあるにはありますが、更新されている気配がないので、今はもう、時計を作っていないのかもしれませんね。
何度かネットなどで見かけたこともあるので、今後はUsedの出物を待つしかないですね。
IWC ディープワン
via www.iwc.com
この号では、脅威の超絶スペック時計ということで、オーバースペックな時計がいくつか紹介されています。
その中でも異彩を放っていたのがIWCのディープワン。
ご存知ですか?ディープワン。
簡単に言えば、水深計を搭載した機械式腕時計。もちろん世界初。
水深が計れる機械式の腕時計なんて凄いとは思いますが、ニーズはあったんでしょうかね。
そして、さらに驚くべきことは、その複雑機構ゆえに発売と同時に生産中止、開発責任者辞任という、何ともお騒がせなモデルとなってしまったのです。
聞いた話によると、作れば作るほどに赤字だとか。そんなアホなといった感じですね。
結局、世界限定500本という、かなりプレミアムなモデルとなってしまいました。
その中でも異彩を放っていたのがIWCのディープワン。
ご存知ですか?ディープワン。
簡単に言えば、水深計を搭載した機械式腕時計。もちろん世界初。
水深が計れる機械式の腕時計なんて凄いとは思いますが、ニーズはあったんでしょうかね。
そして、さらに驚くべきことは、その複雑機構ゆえに発売と同時に生産中止、開発責任者辞任という、何ともお騒がせなモデルとなってしまったのです。
聞いた話によると、作れば作るほどに赤字だとか。そんなアホなといった感じですね。
結局、世界限定500本という、かなりプレミアムなモデルとなってしまいました。
オーバースペックなIWC
via www.tokemar.com
この他にも、IWCからはオーバースペック時計として、GSTアクアタイマー、インヂュニアが紹介されています。
GSTアクアタイマーは2000m防水。インヂュニアは、80,000a/mの超耐磁性を備えているという超絶スペック。
GSTアクアタイマーは、この年公開された映画「ホワイトアウト」で織田裕二が着用して、結構、話題になっていましたね。
また、このインヂュニアは短期間ではあったものの、500,000a/mまでの耐磁性を備えたモデルまで発売されていたのですから驚きですね。
GSTアクアタイマーは2000m防水。インヂュニアは、80,000a/mの超耐磁性を備えているという超絶スペック。
GSTアクアタイマーは、この年公開された映画「ホワイトアウト」で織田裕二が着用して、結構、話題になっていましたね。
また、このインヂュニアは短期間ではあったものの、500,000a/mまでの耐磁性を備えたモデルまで発売されていたのですから驚きですね。
via www.tokemar.com
IWC インヂュニアを小売りより安く 買取より高く売買 トケマー

IWC インヂュニアの腕時計商品一覧。トケマーではインヂュニアが買取より高く小売り金額より安く売買されています。磁気帯びしにくく堅牢性に優れていながらも、オシャレなデザインである新品中古問わず頻繁に取引。腕時計フリマのトケマー。
その他の特集
via www.tokemar.com
その他の特集では、パネライのデザイナー、ジャンピエロ・ボディーノ氏のインタビューがあったり、20世紀の時計産業を築いた67人のカリスマ列伝があったりと盛りだくさんの内容でした。
パネライに関しては、当時はまだ、それほど人気のあったブランドではなかったですからね。
百貨店とかの時計売り場に行っても、大抵の場合、全ラインナップがこのころはまだ見れたのではないでしょうか。
まさに、ブレイクを仕掛けていた頃なのかもしれません。
私が買ったのがこの頃だったので、まさに術中にはまってしまったのかもしれません。
パネライに関しては、当時はまだ、それほど人気のあったブランドではなかったですからね。
百貨店とかの時計売り場に行っても、大抵の場合、全ラインナップがこのころはまだ見れたのではないでしょうか。
まさに、ブレイクを仕掛けていた頃なのかもしれません。
私が買ったのがこの頃だったので、まさに術中にはまってしまったのかもしれません。
2000年当時の市場は?
via www.tokemar.com
17年前とはいえ、今とはかなり違った相場に驚かされます。
目についたものを少し挙げていくと・・・
当時現行のGMTマスターRef16700が29万8000円。いい時代ですね。
これまた現行のデイトナRef16520が108万円。デイトナは確実に値段が上がってきていますね。
ヴィンテージモデルを見ると、赤サブRef1655がなんと68万円。
当時はこれでも高いと思ったものですが、とんだ勘違いでしたね。借金をしてでも買うべきだったかもしれません。
あとは定番のエクスプローラRef1016が、80年代製のもので69万8000円。高年式のものは当時でもじりじりと値を上げてきていただけに、これくらいが手の届く限界だったかもしれません。
目についたものを少し挙げていくと・・・
当時現行のGMTマスターRef16700が29万8000円。いい時代ですね。
これまた現行のデイトナRef16520が108万円。デイトナは確実に値段が上がってきていますね。
ヴィンテージモデルを見ると、赤サブRef1655がなんと68万円。
当時はこれでも高いと思ったものですが、とんだ勘違いでしたね。借金をしてでも買うべきだったかもしれません。
あとは定番のエクスプローラRef1016が、80年代製のもので69万8000円。高年式のものは当時でもじりじりと値を上げてきていただけに、これくらいが手の届く限界だったかもしれません。
まとめ
via www.tokemar.com
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
超絶オーバースペックの時計って、新作では最近はあまり見かけないので、当時の時計業界のパワーを感じますね。
今回は2000年に入って1発目の時計Beginということで、記念すべき一冊ではありましたが、時期がバーゼル前ということで、新作などの情報はほぼ皆無でした。
この辺りは、次号にお預けということでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
超絶オーバースペックの時計って、新作では最近はあまり見かけないので、当時の時計業界のパワーを感じますね。
今回は2000年に入って1発目の時計Beginということで、記念すべき一冊ではありましたが、時期がバーゼル前ということで、新作などの情報はほぼ皆無でした。
この辺りは、次号にお預けということでしょうか。
2000年に購入した腕時計は高く売れる トケマー
トケマー・ブランド腕時計専門フリーマーケット

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