2017年2月7日 更新

改めてサブマリーナの魅力や特徴を調べてみた!【ロレックス・スポーツモデルの購入を検討中の方必見!】

サブマリーナはこんな方にオススメです!★キズを気にすることなく毎日ガンガン使いたい方 ★スポーツ・ロレックスは欲しいが、オンオフ問わずに着けたい方 そんなロレックス購入希望の方に対して魅力や特徴をお伝えいたします。

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現行サブマリーナ・デイト Ref.116610LN

現行サブマリーナ・デイト Ref.116610LN

グリーンサブの現行モデル Ref.116610LV

グリーンサブの現行モデル Ref.116610LV

高機能なだけではない 着けやすさが大きな魅力

エクスプローラーⅠと同じ年に誕生したサブマリーナ。

公式ホームページの情報に従えば、サブマリーナは1953年に誕生したとありますが、正式なデビューは翌年です。54年のバーゼルフェア(現在のバーゼルワールド)と言われています。

世界ではじめて回転するベゼル、100mの防水性能を備えた本格的ダイバーズウォッチとして誕生したサブマリーナは、水やホコリなどからムーブメントを保護するオイスターケースをベースに、誕生から着々と進化を続け、59年にはリューズを守るリューズガードを装備しました。

65年にはデイト付きモデルが登場しました。また、3重密閉構造の防水システム「トリプロックリューズ」の開発(採用は70年からとされます)により、防水性能は飛躍的に向上しました。

スタイルの原型はファーストモデルの段階でほぼ完成しており、サブマリーナの堅牢構造、機能的なデザインはロレックスのみならず、ダイバーズウォッチのお手本、王道のスタイルを確立しました。
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現行モデルの登場は2010年です。スタイル自体はファーストモデルからの特徴を継承していますが、ケースはより堅牢さを増し、インデックスには従来の発光素材の2倍長持ちする新しい夜光塗料を施した大振りなものを採用しました。

さらにベゼルはキズの付きにくいセラミック製、くり抜かれたインデックス部分にプラチナコーティングを施し、ブレスレットも肉厚で頑丈さに磨きが掛かるなど、本来意図されるダイバーズウォッチの作りに加え、それとは一線を画す高級な仕様となっています。

サブマリーナの人気の理由としてスーツやカジュアルなファッションにも合い、着けるシーンを選ばないという言う方が少なくありませんが、この着けるシーンを選ばないという点は実はロレックス自身も60年代中頃から志向していました。

事実、1965年の広告にはスーツの袖口にサブマリーナを合わせた写真が使われており、「タキシードにも合わせられる唯一のダイバーズウォッチ」、あるいは「・・・優雅なディナーパーティーでも、サブマリーナは堅牢さ、信頼性、快適な装着感、そして時を超越したスポーティーなスタイルの新基準を打ち立てる」など、その魅力が単に機能だけではないことを強くアピールしています。
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魅力のポイント

堅牢かつ高級感たっぷりのディテール

現行最大の特徴はベゼルのスケールリングがアルミニウムからセラミックに変更された点です。ベゼルは傷が付きやすく使用感も出やすいですが、表面硬度が高いセラミックなら傷の心配もほとんどなく、美しさも保つことができます。

現行のベゼルリングはセラミック、旧型はアルミニウム製です。ベゼルのインデックスもプラチナコーティングを施した現行と、目盛りをプリントした旧型という違いがあります。

日常使いでも便利な実用的なスペック

2mm単位で長さ調節できるエクステンションや、従来の倍の時間発光する新型夜光塗料などはいずれもダイバーズウォッチとしての改良点ですが、これらは着用感の微調整や視認性向上に貢献し、日常使いでも効力を発揮しています。

現行は夜光塗料にクロマライトを使用しています。夜光の大きさも変わり、視認性も向上しました。針は太くなり、ダイヤルのドット部分の夜光も大きくなっています。(ちなみに旧型は夜光塗料にルミノバを使用)

また肉厚なソリッドパーツによる頑丈なバックルを持ち、見た目も作りも格段にクオリティアップしました。さらに工具を使わず簡易的なブレス調整が行えます。 
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ラグの太さとの兼ね合いもありますが、現行のリューズガードは旧型と比べてかなり肉厚です。これが現行の高級感、そして長期的な耐久性にも繋がっています。
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旧型のリューズガードです。

こっそり進化した高性能ムーヴメント

現行モデルが搭載しているムーヴメントはCal.3135です。これは旧型のRef.16610と同じです。

キャリバーナンバーこそ同じですが、現行モデルでは高い耐磁性を持つブルー・パラクロム・ヒゲゼンマイが採用されています。

最高峰の実用時計として、こうした着実に進化を重ねるところは、ロレックスの魅力のひとつであり、真骨頂とも言えるでしょう。

サブマリーナ・ノンデイト

デイト表示がない通称ノンデイトですが、サブマリーナデイトと比較した際、かつてはクロノメーター認証を受けていないという違いもありましたが、2007年頃からクロノメーター仕様のモデルとなりました。

一時は生産終了の噂がありましたが、2012年にはRef.114060として現行のノンデイトが登場しました。これにより、現行ではデイトとノンデイトの違いはデイトの有無だけとなりました。

ノンデイトはデイトが無いという違いでしかないにもかかわらず、実勢価格で10万円ほどの価格差があるため、デイトかノンデイトかどちらにするか悩む人は多いようです。
現行サブマリーナ・ノンデイト Ref.114060

現行サブマリーナ・ノンデイト Ref.114060

サブマリーナ進化の系譜

セミバブルバック系

ファーストモデルとされるRef.6204。その翌年に発表されたのがRef.6205です。

どちらもシンプルなペンシル針に先端ドット秒針と初期のみのディテールを持ち、全回転一方向巻き上げのCal.A260を搭載しています。違いは15分間までの1分刻みの目盛りの有無です。

Cal.1030系

巻き上げ効率が格段に向上したCal.1030を搭載するのがRef.6538とRef.6536です。

Ref.6538はRef.6204と同時期に作られた直径8mmの大型リューズ仕様の後継機、Ref.6536はRef.6205の後継に分類され、両モデルは当初からベンツ針を備えています。

どちらのモデルも希少性が高いです。

Cal.1500系

Ref.6536の後継機にあたるRef.5508、Ref.6538に続くRef.5510、初めてリューズガードを備えたRef.5512が1500系に属します。

Ref.5513とRef.1680も1500系のロングセラーです。Ref.5513はノンデイトのノンクロノメーター、Ref.1680がトリプロックリューズとデイトを初装備したモデルです。

Cal.3000/3100系

毎時2万8800振動のハイビートモデルです。

Cal.3000系と3100系の違いはテンプの支えがシングルからツインブリッジ式に、精度調整がマイクロステラスクリューからステラナットになった点です。

Ref.14060はCal.3000系、Ref.16610がCal.3100です。
Ref.16610

Ref.16610

Ref.14060

Ref.14060

まとめ 購入は年式と状態がポイント

サブマリーナは堅牢な作りが功を奏し、アンティークモデルであってもほかのモデルと比べて実用に耐えうるものが今も少なくありません。

また生産数も比較的多く、一部のアンティークモデルを除いて、タマ数は豊富です。ひとつ前のデイト付きのRef.16610、ノンデイトのRef.14060Mなどは人気のロングセラーであり特に数が多いです。

年式や状態によって価格差はありますが、探せば予算や条件にあったものを見つけられる確率が高いです。新品・ユーズドのほか、現行・旧型・アンティークと、ほかのスポーツ・ロレックスと比較しても選択肢が豊富な点は、サブマリーナの大きな魅力のひとつになっています。

しかしその反面、製造年代も違えば、前所有者によってどのように使われたモノなのかもわかりません。そのためユーズドのコンディションは均一ではなく同時に見た目だけでは判断できないというリスクがあることも忘れてはなりません。

よって、価格とコンディションのバランスが良くわからないという方の場合は、なるべくなら時計を主に扱っており、アフターメンテナンスがしっかりしていて、しかもユーズドモデルであっても最低限1年保証を設けているショップの購入がおすすめです。

現行か旧モデルかという点についてですが、長く使うことを考えれば、耐久性がアップした現行モデルが良いです。ですが、現行もひとつ前の旧型もムーヴメントの基本は同じです。

性能面で実感として感じられるような大きな違いはないと言って良いです。加えて、現行モデルは実勢価格はやや高めです。現行と旧型のディテールの違いをあまり気にしなければ、旧型モデルに絞って狙ってみるという選択肢もアリでしょう。
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おまけ 今なら選べる希少な文字盤仕様

現行サブマリーナ・デイトの文字盤は、防水表記の違いによってマークⅠからⅢに分類されています。マニアックなポイントですが、ぜひこの違いは把握しておきたいです。

現状、表記違いによる価格差はありません。理由は、いまだ製造されているのか、いないのかが定かではないからです。

通常、こうした仕様違いは製造年によって異なりますが、Ref.116610LNはランダム品番のため、マークⅠからⅢの明確な製造時期が特定されていません。ただ、現在流通するほとんどがマークⅡで、ⅠとⅢの数は極端に少ないといわれています。

GMTマスターⅡのスティックダイアルのように、すでにレア仕様に対して価格差が付けられている例もあるため、今後サブマリーナの仕様違いにも価格差が生じることは大いにあり得ます。

希少なマークⅠとⅢは見つけるのに多少の困難を伴いますが、後々評価が高まる可能性は大きく、価格差がないいまのうちに狙う価値は十分にあると言えます。
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マークⅠ

 「1000ft=300m」のフォントの「ft」が縦長で、さらに文字の間隔が詰まっています。数は少ないとされています。

マークⅡ

「ft」表記が短くなりました。さらに防水表記の文字の間隔がバランス良く記されています。現行サブマリーナのほとんどがこのマークⅡです。

マークⅢ

「ft」の文字が縦に長くないというのは、マークⅡと同じですが、「=」がやや左の位置に寄っています。マークⅠと同じく、数が少なく希少です。

グリーンサブにもマークⅠ文字盤はある?

2010年に発表されたRef.116610LVのグリーンサブも、当時の広報画像はマークⅠ文字盤でした。しかし、実際には、これまで市場でマークⅠは確認されておらず、マークⅡしか展開されていないと言われています。
皆さんもサブマリーナを購入する際は気を付けてみて下さい。
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