2017年1月12日 更新

【ロレックス 宇宙への想い】デイトナに託された夢 デイトナの由来を考察してみた

時計の王様。ロレックス デイトナ。ロレックススポーツモデルの中で断トツの知名度と人気を誇っています。そのロレックス デイトナですが、一般的には通称「デイトナ」です。しかし、ロレックス デイトナの正式名称は実は「コスモグラフ デイトナ」なのです。 本記事ではコスモグラフって?デイトナって?という「コスモグラフ デイトナ」の名前の由来を探ってみました。「コスモグラフ デイトナ」の名前の裏側にある、ロレックスの思惑とは?

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ロレックス社から正式な情報は存在しない!

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ロレックス社から「コスモグラフ デイトナ」の名称に関する正式な発表はこれまでのところありません。
したがって、「コスモグラフ デイトナ」の名称の由来はあくまで推測になってしまうことになります。

最初の名前は「コスモグラフ」だった?

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「コスモグラフ デイトナ」の初代モデル、Ref.6239今となってはお目にかかることもままならない超希少モデルです。
その初代デイトナの中に「DAYTONA」の文字が入っていないモデルが存在するのです。
また、プレデイトナモデルという位置付けのRef.6238。そのプレデイトナモデルの名称は「クロノグラフ」でした。
「クロノグラフ」→「コスモグラフ」という流れがなんとなく見えてきませんか?もともとは「コスモグラフ」という名前の時計だったのではないか?というのが定説になっています。

ロレックスはアポロ計画を狙っていた?

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「コスモグラフ デイトナ」の名称が元々は「コスモグラフ」だったのではないか?と言われるもう一つの理由に「コスモグラフ デイトナ」はアポロ計画を狙った宇宙用時計だったのではないか?という説もあります。
「コスモグラフ」は
コスモ=宇宙の と クロノグラフを掛け合わせた造語であろうということは容易に想像できます。
そして、「コスモグラフ デイトナ」が誕生した1960年代はアメリカとソ連が激しく宇宙開発で競い合っていた時代でした。
アメリカ側のかの有名なアポロ計画は1961年から始まっています。
そんな時代背景において、ロレックスはなぜコスモ(宇宙の)というフレーズを入れた時計を作ったのか?
アポロ計画での採用を狙って宇宙用時計を開発して、アメリカ市場開拓の足がかりとしようとしていたのでは?という推測は筋が通っているように思えますね。
結果的には、ライバル企業であるオメガのスピードマスターが採用されたことは、有名な話ですね。
また「アメリカ市場開拓」というキーワードは「デイトナ」という名称にもつながってきます。

「デイトナ」の由来

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では、「デイトナ」の名称はいったい何を由来としているのでしょうか?

定説では、「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」のデイトナからとったとされています。
デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ (Daytona International Speedway) はアメリカ合衆国のフロリダ州デイトナビーチにあるオーバルトラック。

NASCARの統括するストックカーレースの会場として1959年に造られた。毎年2月にその最高峰クラス(現・スプリントカップシリーズ)のシリーズ開幕戦であるデイトナ500、そして独立記念日(7月4日)近辺に行われるナイトレース「Coke Zero 400」の年2回が開催されている。デイトナ24時間レースでも知られる。
「コスモグラフ デイトナ」は現在ではレーシングウォッチとして認知されていますし、カーレースのメッカと言われる「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」からとったというのも納得がいきますね。

ロレックス コスモグラフ デイトナは宇宙時計からレーシング時計へ

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以上のことを総括しますと、ロレックスは「コスモグラフ デイトナ」の開発において当初は宇宙用時計を意識していたか、もしくは宇宙用時計とレーシング時計の両取りを狙っていたのではないかという推論ができます。

そして、その背景には、「アメリカ市場の開拓」というテーマがあったのではないでしょうか。
「コスモグラフ」表記のみのデイトナが存在するという点が、想像力をかきたてられますね。
「コスモグラフ」という名称をなぜそのまま使い続けたのか?
ロレックスの宇宙への思いが「コスモグラフ デイトナ」の中に脈々と受け継がれていとしたら・・・
歴史を感じながらもう一度「コスモグラフ デイトナ」を眺めてみると、また違った魅力が感じられるのではないでしょうか?

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