ロレックス(腕時計)を高く売る戦いに挑む時は、買取店主になったつもりで考えよう
「よーし暇だしロレックスでも売るか?」なんて思ったが吉日。早速ロレックスを売る店を探しだすだろう。しかしそんな「よーし暇だしロレックスでも売るか」なんて呟くほど単純なものではない。
ロレックスを売るということはよく考えると「営業しに行く」のと同じである。
いつもは購入者側なので「お客様は神様」の神様立場であるが、『売る』となると立場が逆。セールスマンになるのである。極端な話買取するお店側が神様になる。
だからこそ、こちらも準備をしていく必要がある。営業をするというのは戦いでもある。
今回は「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」 という言葉があるように彼(店主)を知ることを中心に買取に挑む術を考えてみよう。
○○男子流!敵を知れ!
ロレックス(腕時計)を高く売る戦いの敵はお主の服装をみている
まず注意すべきは服装だ。セールスマンがジャージやパーカーで売りに来たら「なんだこいつは?おもろいやんけ」となるだろう。
だからといって売る店にスーツや革靴で行く必要はないが、敵はお主の服装を見ていると思うべきだ。
というのは買取店の店主は、我々を接客する際に情報集めをしているからだ。つまり上客になる程の高級ブランド品を持っているのか、そうではなさそうなのか?という目線だ。
相手は商売のプロ。そういういやらしい目線になっていることは間違いない。
ということで服装はできるだけ高そうな感じの服で行くのがベターだ。ネックレスや指輪などもして、一番高いバッグでいこう。高そうなバッグではなく高いバッグだ。相手は目利きのプロ。高そうだけど安いなと見極められてしまう可能性もある。
高いものがない人は買えばいいが、そのお金があるくらいならロレックスなんか売らないという事情もある人もいるだろう。そんな人は偉そうな服装でいけばいい。
偉そうに行けば、この人は偉そうだからお金もっているかもしれないという錯覚を起こす可能性もある。
では偉そうな服装というのはどういう服装なのか?それは自分で考えてくれ。
ロレックス(腕時計)を高く売る戦いの敵はお主の友人をみている
最初に服装を見たら、もう店主は貴方はどんな奴かがなんとなく分かっている。ただなんとなくである。
店主は次にこのようにみる。「敵はロレックスをもった味方が何人いるのか」
味方がいればいるほどロレックスが持ち込まれる可能性があるということだ。ということはこの客を逃したら痛いのかそうではないのか?そんな目線で見ている可能性がある。
それを踏まえて考えてみて欲しい。
査定が始まる時に必ず店主と会話をすることになる。この会話がこの先かなり重要になる。営業マンもそうだが、言葉は武器である。
店主はなんとなしに「いい天気ですねー」とか言ってくる。これに関しては気持ちを和まそうとしている配慮だ。何も言わずに査定に入る店主もいると思うが、そういう店はあまりよくない。
そしてだいたいがロレックス(腕時計)のことに関して聞いてくる。「いつ頃買われたのですが?」「どこで購入したのですか?」という具合だ。
ここで「10年前かなー」とか「大黒屋で買った」というのが素人だ。○○男子は違う。正解はこうだ。
「何人か友達がロレックス持っていて、欲しくなったのが10年前で友達とよくいく大黒屋で衝動買いしちゃったんすよ。というかオジサンカッコイイすね!」
これが正解だ!
これが正解だ!
店主の心の気持ちはこうだ。
「なんだと!!何人か友達がロレックス持っているだと!!こいつはいいことを聴いた。高い金額出して友達にも来てもらおう。大黒屋によく行くということはこいつの友達もブランド好きに間違いない。しかもカッコイイだと!いい奴だ。」
どうだろうか?嘘はいけないがこのような感じで、知り合いがブランド好きがいるとかSNSでロレックス好き友達がいるとか言うのは効果的ではないだろうか?
友達がアメリカに住んでいるとかフォロワーが3人しかいないとか、出川よりカッコイイとかは言わなくてOK!
友達がアメリカに住んでいるとかフォロワーが3人しかいないとか、出川よりカッコイイとかは言わなくてOK!
貴方の後ろには宝が眠っていると店主は思うだろう。自分の後ろには100,000人の伏兵がいるような雰囲気を醸し出そう。
もちろん嘘はダメだ!戦いではあるがだましてはいけない!詐欺になるので誠実に。そして本当に査定が良かったら友達に紹介してあげよう。
ロレックス(腕時計)を高く売る戦いの敵はお主の満足度をみている
お主の希望査定金額が50万円だったとしよう。そして査定金額が50万円であった場合、当然満足して笑顔で買取でお願いします。というのが本来の姿である。
店主も満足してしまう。敵を満足させてはいけない。
満足しても顔に出してはいけない。俺流はこうだ。
「50万かーまあいいちゃいいけど、まーなー」という感じだ。相手は「どうですかね?」と聞いてくるはずだ。これがミソだ。
敵も客商売。ここで値段の根拠をしっかり説明してくれるのはプロの査定氏。その説明に納得したのなら満足してもよい。相手の力をたたえよう。
敵も客商売。ここで値段の根拠をしっかり説明してくれるのはプロの査定氏。その説明に納得したのなら満足してもよい。相手の力をたたえよう。
何も言わないなら「もう少しなんとかしてくれ」的な雰囲気を醸し出そう。きっと店主は値段を上げてくれるはずだ。もちろん限界金額もあるだろうから上がらない場合もある。その場合はこういうのだ。
「分かった今回売るけど次も持って来るから次は高くしてよ!」だ!
「分かった今回売るけど次も持って来るから次は高くしてよ!」だ!
これで相手に「次は高くしないといけない」と貸しを作ることに成功したのだ。そしてこちらが引いてやったという優越感。
犬だったら満足すると尻尾振って分かってしまうが、我々は喜怒哀楽という感情を押し殺すことができる生物なのだから問題ない。
犬だったら満足すると尻尾振って分かってしまうが、我々は喜怒哀楽という感情を押し殺すことができる生物なのだから問題ない。
まとめ
どうだろうか?敵はお主のどこを見ているのか分かっただろうか?お主がさりげなくアピールするやり方をすれば敵も少しは考える。
ロレックス(腕時計)を売る時の参考にしてくれ。まだまだ敵を倒すテクニックは孫子以上に○○男子には沢山あるので、せこく小出しにしていきたい。
ロレックス(腕時計)を売る時の参考にしてくれ。まだまだ敵を倒すテクニックは孫子以上に○○男子には沢山あるので、せこく小出しにしていきたい。