2019年12月3日 更新

オーバーホールはメーカーで行うべきか?修理店で行うか?

機械式腕時計の最大のメリットは永続性です。しかし永久に動くはずの時計が突然故障した場合は対処に悩みます。今回は近所の修理専門業者で修理に出すか、メーカーに依頼するか、それぞれのメリットとデメリットを書いていきます。

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機械式腕時計でも止まることがある

暗い背景に隔離された時計のクローズアップ

暗い背景に隔離された時計のクローズアップ

機械式腕時計はクオーツ時計と違い、電池切れで止まる心配が無いことが魅力です。手入れさえ怠らなければ永遠に動き、使い続けることができます。
しかし機械式腕時計は一旦止まると、専門業者の手によって修理してもらわ無ければいけません。素人による修理は難しく、特に止まった場合などは重症の場合が多く時計専門業者による修理が必要になってきます。
機械式ムーブメントが止まると、その修理は高額になることが多いです。これはムーブメントが止まる故障はゼンマイ切れや潤滑油きれが考えられます。これは症状が重いことになり、修理内容も時間がかかることが多いからです。
そのため止まる前に時計の不具合を早い段階で認識しておくことが求められます。ではどうすれば症状の不具合を見つけることができるのでしょう。いちばん簡単な方法は毎日時計の音を聞き、異音がすれば時計内部に異常が現れている証です。

定期的なオーバーホールが重要

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毎日の時計の音の確認や精度確認以外に定期的なオーバーホールに出すことが時計を長持ちさせるコツです。オーバーホールは部品を一度分解して再度組み直し、部品間に注油をする、いわゆる分解掃除を行います。また外装をポリッシュし、時計を新品に戻す作業とも言えます。
一般的にオーバーホールは3年から5年サイクルで行うのが望ましいです。しかし最近は部品同士の摩耗を軽減する工夫や改良を行ったムーブメントも増えているため、メーカーやモデルによってはもう少し長いサイクルでも問題ありません。オメガのマスタークロノメーターであれば10年でもOKと言われます。ただしオメガは8年程度を推奨しています。

オーバーホールにはどんな種類があるのか?

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オーバーホールには大きくメーカーで行うものと、修理専門業者で行うものに分かれます。メーカーではサービスセンターやカスタマーセンターと呼ばれる施設での修理です。
修理専門業者の多くは工房のようなスタイルで運営されています。資格を持った時計師がひとりもしくは数人在籍し、修理専門で行う業者や買取や中古販売店と併設するものまで、形態はさまざまです。
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