2017年9月1日 更新

【時計雑誌を読み返す 15】デイトナが生産中止?世紀末の波乱

久しぶりの古い雑誌を読み返すシリーズ。今回は1999年、夏。世紀末ですよ、世紀末。大して何も起こりませんでしたが・・・。ただ、時計界では、ロレックスデイトナの生産中止が噂されたり、自社製のクロノグラフムーブメントが開発中だとか、色々と話題の多い年でもありました。

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久しぶりの、時計雑誌を読み返す、今回もいつものように時計Beginから、Vol.16になります。
時代は1999年、夏。今からちょうど、18年前になるのでしょうか。かなり前になりますね。
1999年といえば、これが意外とあまり記憶に残る出来事のない年なんですね。世紀末なので、何かしらありそうなものですが、現実はそうでもないようです。
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そんな中でも、少し挙げると、5月に尾道と今治を結ぶ、しまなみ海道が開通していますね。
私は行ったことがありませんが、瀬戸大橋、明石海峡大橋、鳴門大橋は渡ったことがあるので、いつかは行ってみたいですね。
ちなみに、しまなみ海道は、たしか、徒歩や自転車でも渡れましたね。 
さて、時計の方に話を戻すと、世紀末のこの頃、一体どんな時計が登場したのでしょうか。
見ていきたいと思います。

ヨットマスターにステンレスモデル

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この号の目玉は、巻頭に掲載されている、ヨットマスターのステンレススチールモデルが発表されたことだったのではないでしょうか。

ステンレスとはいっても、ベゼルがプラチナなので、純粋な意味でステンレスモデルということはできないかもしれませんが。

今となっては、現行スポーツロレックスも80万円から100万円以上はしますので、違和感はないですが、当時はスポーツロレックスのほとんどが50万円以下で買えていた時代です。
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その状況で、定価が100万円近くしていたと思うので、やはり、通常のスポーツロレックスのようには、ロレックスファンには受け入れられていなかったように思います。

当時だと、デイトナとそれほど変わらない値段だったし。

それならデイトナいくわ、となるでしょうね。

デイトナが消える

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こちらも、当時としては、この界隈では、とても大きなニュースとなりました。

なにせ、現行デイトナの生産が中止されて、自社製の新しいムーブメントを使用した、ニューデイトナが誕生するという噂が流れていたのですから。

そうです、この段階ではまだ、噂だったんですね。
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雑誌の中では、ゼニスの社長に取材まで申し込んで、デイトナへのエル・プリメロの今後の採用について聞かれていますが、ゼニス側は肯定も否定もしておりません。

だって、そんなこと、契約上、言えるはずもないですよね。

ただ、ロレックスにエル・プリメロを提供しているということは、普通に認めてられましたが。
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デザインはさほど変わりませんでしたね
別の記載で、自社製クロノグラフムーブのプロトタイプが完成しているとの記事もあるので、当時としては、すでに確定事項だったのかもしれません。

個人的には、自社製ムーブを搭載したデイトナが出るのであれば、そっちの方がいいな、くらいにしか思っていませんでしたが、皆様はどうだったでしょうか。

ただ、デザインがどんな感じで変更されるのかは、とても興味があった覚えがあります。

IWC マーク12 生産終了

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個人的に思い出深い記事では、この年に、IWCのマーク12の生産が終了し、マーク15へとモデルチェンジされております。

マーク12が、ちょうど、エクスプローラⅠの対抗馬として注目を浴びていた時期だったので、人気絶頂での生産中止に、日本ではバックオーダーが殺到したのだとか。
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で、記事によると、日本だけ特別に700本の最終生産をすると、当時の社長が取材に答えておられます。なんか、凄いですね。

特別待遇ではないですか。

すでに、マーク12の生産は完了し、マーク15の生産が開始されているのに、ですよ。

個人的には、ルクルトのムーブも魅力ではありましたが、サイズアップされたマーク15の方が自分には合っていると思いましたね。

このあたりは好みでしょうが。

その他

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記憶にはあったけど、どこにその記事があるのか思い出せなかったものの一つとして、とある方が「パテックとオーデマ・ピゲ以外は時計とは認めていない」というものがあったのですが、この号で見つけることができました。

アメリカの当時のヘッジファンドの代表者らしいのですが、その言葉が印象的で、そこから、いつかは私もオーデマ・ピゲを、という思いがあります。

いまだ実現されてはおりませんが。

当時のロレックス価格

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買った時より高く売れるかも
1999年ですからね、18年前なのでかなり前ですが、タイムマシーンが欲しくなりますよ。

デイトナ (16520) ブラック 998,000円、ホワイト 968,000円。 

サブマリーナー (16610) 388,000円。ノンデイト (14060) 328,000円。シードゥエラー (16600) 428,000円。

GMTマスターⅡ (16710) 348,000円。

すべて、当時のショップ、グラフトンの広告より拝借しました。

大昔なら何とも思わないけれども、リアルタイムで時計に触れていた時だけに、もう少し何とかならんかったかなぁ、なんて思いますが、仕方ないですねぇ。

まとめ

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最後まで読んで下さりありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

昔の雑誌を読み返すのは、かなり面白いですよ。

手持ちでなくても、古本屋さんとかに行くと、結構あったりしますよ。

興味のある人は探してみてくださいね。

ただ、不思議なのは、あの手の古本屋さんって、雑誌の買い取りはしてくれなかったんですけどね。

最近は買取してくれるのかな。

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