2月14日といえば・・・
もちろんバレンタインデーですね!いくつもらったでしょうか?
実際にチョコをもらっても、もらえなくても、何となく心が浮き立つ時期です。
実際にチョコをもらっても、もらえなくても、何となく心が浮き立つ時期です。
私の場合、結婚してからは、妻以外の女性からチョコをもらうことがなくなりました。
私の勤めている会社では義理チョコを配る習慣はありません。個人的には、気持ちのないプレゼントなんて無意味だと思いますから好都合です。もし義理であっても、もらったらお返しを考えなきゃいけないし、めんどくさいですからね。
それに、義理なのにチョコ倍返しとかになると、本当にうざいですね。。
時計の形をしたチョコレート
そんなことをつらつらと考えながら、先日デパ地下を歩いていたときに見つけたのが、モロゾフという洋菓子メーカーのアンバサダーというチョコレート。
この缶のデザインを見たら、ビビビときました!
こ、これは、ひょっとしたらブレゲではないですか??
via www.breguet.com
特徴的なブレゲ針といい、いかつい表情のムーンフェイズといい、ブレゲクラシックを彷彿とさせる文字盤です。
時計の時間を最も美しくみせるという、10時8分に止まっているところもニクいではないですか?
秒針も20秒あたりを指しており芸が細かい。
秒針も20秒あたりを指しており芸が細かい。
この缶をデザインした人は、絶対に時計が好きですね。
時計の心臓部ともいえるテンプ(しかもチラネジ付き)には、モロゾフのイニシャルのMが入っています。
また、うっすらとひげゼンマイの絵も描かれていますし、ガンギ車も見えます。
また、うっすらとひげゼンマイの絵も描かれていますし、ガンギ車も見えます。
どこまで精密に描かれているのか素人目には判断つきませんが、チョコレートのパッケージデザインとしては、相当凝っているといえるのではないでしょうか?
機械式時計好きの男からしたら、たまらない時計ですね。
そんなわけで、見つけた瞬間に思わず即購入しました!!!
家に帰ってきてからネットで調べてみたら、かなり人気のあるチョコレートだったらしく、ほとんどのお店で売り切れているようでした。
ああ、本当に買っておいてよかったです!
ブレゲという時計
via www.breguet.com
ブレゲの生みの親であるアブラアン・ルイ・ブレゲといえば、「機械式時計の進化を200年早めた男」、「時計界の巨匠」など、様々な賛辞を受けた天才時計師です。
ブレゲ針、ブレゲ数字、ブレゲひげ、ギョーシェ彫り、トゥールビヨンなど、現在の機械式時計に採用されているデザインから機構まで、その多くがブレゲによって生み出された技術がベースになっています。
かのフランク・ミュラー氏も、ブレゲに憧れて時計師になったと言われているくらいです。
そう考えると、機械式時計を語る上でブレゲは欠かせないと思います。
私にとってのブレゲ
時計をいくつも購入してきた私にとって、ブレゲは憧れのブランドの一つです。
でも、いざ購入するとなると躊躇してしまいます。
なぜなら、この時計を身につけるにはまだまだ貫禄が足りないと思うからです。
会社の役員とか、そういう立場の人がしていたらしっくりくるのかもしれませんが、一労働者の私がこんな高貴な時計をして仕事中に額の汗を拭っていたら、むしろ滑稽な印象だと思います。
もちろん、一口にブレゲといっても、こういう落ち着いた大人の時計以外にも、実にさまざまなものがあります。
うちに分厚いカタログがあるのですが、それを見ているとどれもが一つの作品のように思えてきます。
トランスアトランティックやアエロナバルのようなミリタリーっぽいクロノグラフもありますが、やはり私が好きなのは王道ともいうべきクラシック系の時計ですね。
極小の文字盤に永遠を閉じ込めたような時計。
静謐な佇まいが何とも言えず素晴らしいと思います。
以前訪れた銀座のブティックから、6月10日の時の記念日になると、さりげなく葉書が送られてきます。
こういったブランドとしての演出が巧みですね。
いつの日か手にしたい、と思いながら、ブレゲのカタログを眺めてチョコをほおばるのでした。。
どのチョコレートもおいしいのですが、見た目は割と普通で、歯車とかゼンマイの形ではありません。
そこまで徹底してデザインすれば完璧だったと思うのですが、それを要求するのは酷かもしれませんね。
でも、いざ購入するとなると躊躇してしまいます。
なぜなら、この時計を身につけるにはまだまだ貫禄が足りないと思うからです。
会社の役員とか、そういう立場の人がしていたらしっくりくるのかもしれませんが、一労働者の私がこんな高貴な時計をして仕事中に額の汗を拭っていたら、むしろ滑稽な印象だと思います。
もちろん、一口にブレゲといっても、こういう落ち着いた大人の時計以外にも、実にさまざまなものがあります。
うちに分厚いカタログがあるのですが、それを見ているとどれもが一つの作品のように思えてきます。
トランスアトランティックやアエロナバルのようなミリタリーっぽいクロノグラフもありますが、やはり私が好きなのは王道ともいうべきクラシック系の時計ですね。
極小の文字盤に永遠を閉じ込めたような時計。
静謐な佇まいが何とも言えず素晴らしいと思います。
以前訪れた銀座のブティックから、6月10日の時の記念日になると、さりげなく葉書が送られてきます。
こういったブランドとしての演出が巧みですね。
いつの日か手にしたい、と思いながら、ブレゲのカタログを眺めてチョコをほおばるのでした。。
どのチョコレートもおいしいのですが、見た目は割と普通で、歯車とかゼンマイの形ではありません。
そこまで徹底してデザインすれば完璧だったと思うのですが、それを要求するのは酷かもしれませんね。