2017年2月14日 更新

【パネライ】1998年、復活当時と相場と購入の思い出と・・・ 【元祖デカ厚のパイオニア】

1998年に本格的に復活を遂げたパネライ。今では多くの著名人が愛用し、ロレックスの次に狙う時計としても注目の的ですね。世界中でデカ厚ブームを巻き起こしたパネライの復活当時の様子と、自身の購入の思い出について書こうと思います。

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パネライという時計

今となってはそのブランドイメージを完全に確立した感のあるパネライ。
いや確立したどころか、世界中にデカ厚時計ブームを巻き起こしたパネライ。
1997年にヴァンドームグループの傘下に入り1998年には本格的に復活したのだが、復活当初は少なくとも日本ではそれほどの人気ではなかったように思う。
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それほど掲載数は多くはなかったものの、少し時計に興味があって以前から時計雑誌などを好んで読んでいた私は、アンティークのパネライをたびたび目にすることがあった。
そんな中でもムーブメントにロレックスが使用されているモデルなどは、当時でも結構な値段がついていて、言い方は悪いが、こんなボロボロの時計にこんな値段を出す人がいるのかな、なんて思っていたことも。
まぁ、それがマニアの世界というものではあるが。
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こちらは1997年に世界限定60本で売り出された超貴重なラジオミール47mm。
当時の説明によると、眠っていたロレックスムーブメントを60個だけ偶然見つけ出し特別に製作されたのだとか。
タイミング的には出来過ぎ感があるものの、オークションでは500万円以上の値がついたらしい・・・。
1997 (106545)

個人的に一番欲しいモデル。手に入れるどころか、目にすることも一生ないと思う。

発売当初はというと・・・

1998年に本格復活したときに話を戻すと、最初の頃はルミノールマリーナ44mmとマーレ・ノストゥルム、ルミノール・サブマーシブルの三種類で、この年の9月から販売を開始したようだ。ということはもう20年近くになるのか。
ルミノールが33万円(チタンコーティングモデルは36万円)、マーレ・ノストゥルムが40万円、サブマーシブルが45万円。
いい時代だ。
ちなみにこの時代の初期のパネライの現在の価格はというと、ルミノールにしてもマーレ・ノストゥルムにしても100万円以上はする。
マーレ・ノストゥルムにいたっては玉数が極端に少ないので200万越えもざらである。
下の画像は1943年オリジナルのマーレ・ノストゥルム。驚くことに、2~3本しか製造された形跡がなく、現存するのは1本という激レアぶりである。
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それほど取扱店もなく一部の正規代理店と百貨店の時計サロンに展示されていたが、今となっては信じられないことに、ごくごく最初のうちは、一つの売り場で全ての種類を目にすることができるということも普通にあった。

発売当初はそれほど人気がなかったのである。
まだまだ日本に上陸したばかりだったこともあり、販促用の色々なタイプの商品リーフレットとかもあって一時は大量に持っていたが、残念なことにそのほとんどをオークションに出してしまった・・・。ただの紙切れといえばそれまでだが、結構な値が付いた記憶がある。
知り合いのアンティークウォッチショップの店主は『あんな大きな時計普段はつけられないし、買う人がいるのかね』なんて話していたのだが・・・。

サイズダウンとブレスレットモデルの発売

個人的には一目で気に入った時計で欲しくてたまらなかったが、元来革ベルトの時計があまり好きではなかったのと、当時は学生の身だったのでさすがに手が出せなかったのである。

ただ何度もお店には足を運び、実際に手に取ってみたりカタログを頂いたりしていたので実際に買うまではそれほどの時間はかからなかった。

そのきっかけは、なんとブレスモデルが出たのである。ルミノールマリーナの40mmである。
よく行っていた時計屋の店員さんと『ブレスモデルが出たらやばいね』なんて話していたのだが、上陸当初のブランドのイメージでは、ブレスモデルの発売はないだろうというのがほとんどの人の考えだったのだ。

当然、私もそう思っていた。
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そして購入へと・・・

私の所有するpam00050は、製造番号がDから始まるのでおそらく2001年位の購入だったと思うが、当時は定価45万円と定価としては底値の時に正規店で購入することができた。

このあと少しプレミアがつくことがあったり、定価自体がじりじり上がりだしたので、無理はしたものの結果としては非常にいい時期に買うことができた。

この次の年くらいから、雑誌などで特集記事が多く出てきたり芸能人がつけたりと本格的に流行ったことを考えれば、ぎりぎり注目される前に手に入れることができたという感じか。
面白かったのが、写真では気付かなかったのだが、日付表示がロレックスのサイクロップレンズみたいに外側に膨らんでいるのかなと思いきや、内側に膨らんでいたという・・・。そんな手法もあるのですね。
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まとめ

アーノルド・シュワルツェネッガーや、シルヴェスター・スタローンのアクション映画が好きだったので、シュワルツェネッガーは1996年「イレイザー」、スタローンは同年に「デイライト」の劇中でパネライを着用していたのを鮮明に覚えている。

当時はブランド復活前なので、特注だと思うけど、ごく少量だけ「スライテック」という名前で販売もされていましたね。

今となっては、もの凄い高値で取引されているようですが・・・。

ここ最近は40mmのケースも現行品からは姿を消し、ブレスモデルもほぼ見なくなったが、ぼちぼち私も47mmケースのマリーナ ミリターレ 3デイズ アッチャイオあたりが欲しいな・・・。
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