2017年5月6日 更新

【ロレックス・スポーツモデルの購入を検討中の方必見!】改めてヨットマスターの魅力や特徴を調べてみた!

ヨットマスターはこんな人にオススメです! ★実用より見た目の高級感・ステイタス性を重視したい ★ほかの人があまり着けないスポロレが欲しい

17,443 view お気に入り 0

ほかのスポロレとは異なるラグジュアリーライン

Ref.116622 ヨットマスター(ロレジウム文字盤)

Ref.116622 ヨットマスター(ロレジウム文字盤)

 1999年からラインナップされているロレジウム文字盤のモデルです。ムーブメントには耐磁性ブルー・パラクロム・ヒゲゼンマイ採用のCal.3135を搭載しています。
Ref.116622 ブルー文字盤

Ref.116622 ブルー文字盤

海をイメージさせるサンレイ仕上げの深みのあるブルーダイヤルは、旧型をさらにクオリティアップしたような美しい仕上がりで、大きな反響を呼びました。
クルーザーやヨットなど、船上での使用を想定した高級ラインとして1992年にデビューしました。高級なサブマリーナのように見えますが、防水性は100m、ベゼルも両方向回転式でサブマリーナとは異なります。金無垢とコンビモデルだけの展開で注目を集めることはありませんでしたが、99年にスチールケースにプラチナ合金のベゼルと文字盤を持つロレジウムが登場すると徐々に支持を得るようになりました。後発のモデルのために仕様変更やモデルチェンジはありませんでしたが、2012年に現行のRef.116622へとリニューアルしました。見た目は旧モデルと変わりませんが、ブルーのクロマライト夜光やブルー・パラクロム・ヒゲゼンマイの採用などの改良が加えられ、さらに新たにブルー文字盤も登場しています。スポロレでは唯一サイズ違いが用意されており、ペアウォッチとして楽しめる点はほかにはない特徴でしょう。
 ターゲットが特殊ゆえに人気はまずまずです。そんな市場を考慮したのか、2007年にヨットレース用に開発されたレガッタクロノグラフを搭載するヨットマスターⅡが投入されました。このⅡの登場でヨットマスターのコレクションでの位置づけがはっきりとしたと言って良いでしょう。
 いずれにせよ、基本的にはほかとは一線を画す高級ラインのため、非常に高額なモデルとなっています。

異彩を放つわかりやすい高級ディテール

 金無垢やコンビモデルもありますが圧倒的人気はロレジウムです。ベゼルリングには高級素材である950プラチナが使われています。表面にサンドブラスト加工を施すことでギラギラ感を抑えてマットな雰囲気に仕上げたことから使用シーンも限定されず、適度にラグジュアリー感が楽しめます。

よりコンセプトを先鋭化させたヨットマスターⅡ

Ref.116680 ヨットマスターⅡ ステンレススチ...

Ref.116680 ヨットマスターⅡ ステンレススチールモデル

Ref.116681 エバーローズゴールド仕様

Ref.116681 エバーローズゴールド仕様

エバ-ローズゴールドとステンレスを組み合わせたロレックスのスポーツモデルは、これが最初です。豪華さと高機能が同居した超絶モデルです。
Ref.116688 イエローゴールドモデル

Ref.116688 イエローゴールドモデル

Ref.116689 ホワイトゴールドモデル

Ref.116689 ホワイトゴールドモデル

高級ではありますが、イエローゴールドほどの押し出しの強さがなく、比較的使いやすいモデルです。
 第2のクロノグラフモデルとして注目を浴びたヨットマスターⅡ。「カウントダウン機能をプリセットできる」という特許技術は機械式腕時計として世界初の独自機能として高い技術力を世界にアピールしました。ヨットレース向けの腕時計は他社にも多数存在しますが、10~1分の間で任意で設定できるだけでなく、プログラム時間を維持してリセット可能な独自のシンクロナイゼーション機能により、計測が始まってからでも4時位置のプッシュボタンを押すことでカウントダウン針をスタート位置にフライバックできるという実用的なレガッタクロノグラフは、ヨットマスターⅡをおいてほかにはありません。しかも針の早送り、早戻しもでき瞬時にタイム修正も可能です。これほどまでの機能を実現させたモデルはほかにはありません。

操作方法 プログラム&ロックを操作するリングコマンドシステム

 操作はまず新開発されたリングコマンドベゼルと呼ばれる操作機構を使います。
①ベゼルの位置が正位置(画像上)であることを確認します。
②ベゼルを90度反時計回りに回転させます。この状態で2時位置のプッシュボタンにロックがかかり押せなくなり、カウントダウンタイマーとしての作動に切り替わります。
③4時位置のプッシュボタンを押してカウントダウン分針(赤三角矢印針)を0から10の0位置に移動させます。その後リューズを1段引き時計回りに回して任意の分数にカウントダウン分針を移動します。
④ベゼルを時計回りに回転させて元の位置に戻せばセット完了です。
⑤2時位置のスタートボタンを押すとクロノグラフ秒針と連動してカウントダウン分針も計測を開始します。

ゴージャスな仕様のリッチマンモデル

 ヨットでクルージングを楽しむような習慣は日本ではあまりなじみがありません。この点から見ても、92年に発売された18Kイエローゴールドのみの設定のヨットマスターのターゲットは、日本には極めて少ないと見ていいでしょう。ヨットといわれてもいったいどんな時計が理想なのかわからないですし、ヨットマスターの機能を見てもピンときません。
 例えば回転ベゼルを搭載していますが、機能性よりむしろスポーティなイメージを喚起するパーツとして存在しています。
 97年にコンビモデルが投入されて、買いやすい価格帯のモデルが増えましたが、機能性に特に変更は加えられませんでした。
 またほかのスポーツモデルとの違いとして、ボーイズやレディースサイズがあることも注目すべきポイントです。つまり、「家族でクルージングを楽しむ」ようなシーンに向けられたモデルだということができます。
Ref.16628 18Kモデル(1992~2012年)

Ref.16628 18Kモデル(1992~2012年)

ダイヤル

ホワイトダイヤルのインデックスには上品な緑があしらわれています。

ラグ

18Kゴールドモデルはまさに金塊のような豪華さが魅力です。ラグの部分に至るまですべてゴールドで武装されています。

リューズ

リューズ、リューズガードともゴールドです。すべてのパーツが金一色なのは本当に圧巻です。ラグジュアリースポーツの名に恥じない美しさです。
Ref.68623 ボーイズサイズ・コンビ

Ref.68623 ボーイズサイズ・コンビ

日本人の腕にジャストフィットするサイズが魅力です。 

イメージを一新した、プラチナを使ったロレジウム

Ref.16622 ロレジウム(1999年~2012年)

Ref.16622 ロレジウム(1999年~2012年)

 日本でロレックスブームが沸騰していた99年のバーゼルフェアでデビューしました。金無垢使用から一転、ステンレスとプラチナを合わせたものを、独自の造語「ロレジウム」と名付けてモデル名とし、上品ながら堂々としたモデルとなして市場に投入され、シックなイメージで人気を集めました。
 これ以前はゴールドとコンビのみしか設定がなかったヨットマスターですが、ロレジウムの登場で選択肢が増え、支持もまた増えました。
 同時にボーイズ、レディースもラインナップしました。2本とも新ムーブメントを搭載し、今まで以上に性能面の革新ぶりをアピールしました。ロレックス初の6ケタのリファレンスを持ったモデルとしても話題を集めました。好き嫌いの激しいコンビやゴールドと違い、シルバーのボディで統一することで、従来よりペアで使用しやすくなったのも特徴です。ボリューム感のあるボディの迫力は、実物を前にするとさらにアップします。店頭で見て衝動買いするユーザーが多かったという話も納得できます。
 ディテール的ポイントとしては、風防の6時位置に王冠マークの透かしが入ったことがあげられます。ロレックス初の偽造防止マークをいち早く投入したモデルでもあります。

プラチナダイヤル

独特の光沢感を持つダイヤルはプラチナ仕様です。グレーともシルバーとも異なる、重厚なメタリック感を備えた仕上がりです。

プラチナベゼル

初代ヨットマスター同様、両方向に回転するベゼルを装備しています。プラチナを使ったボリュームのあるルックスは、サブやシード以上の迫力です。

ブレスレット

シルバーの3連オイスターブレスを装備しています。コンビや金無垢に比べ、スポーティな印象が強まりました。

赤針&赤ロゴ

プラチナダイヤルに映える赤い秒針は、シルバー一色のボディのアクセントとなっています。ヨットマスターのロゴも同じく赤です。
Ref.168622 ボーイズモデル

Ref.168622 ボーイズモデル

ワイドで安定性の高い新ムーブメント、Cal.2235を搭載しています。ケース径は32mmと日本人にジャストフィットします。

ロレックスで初めてのラバーベルト採用モデル

Ref.268655 エバーローズゴールドケース、ラバ...

Ref.268655 エバーローズゴールドケース、ラバーベルト

 ロレックスの独自素材であるエバーローズゴールドケースと、マットなブラックセラミックベゼルを組み合わせたモデルです。37mmと40mmの2サイズがラインナップされ、双方向回転ベゼル、クロマライト夜光を塗布したインデックス、ブルー・パラクロム・ヒゲゼンマイを搭載したCal.3135など、基本的な仕様は従来のモデルからそのまま踏襲されています。このモデルで特筆すべきなのがロレックスで初めてのラバーベルトが採用されているという点です。「オイスターフレックス ブレスレット」と名付けられたこのラバーベルトは内部にチタン・ニッケル合金製のブレードを備え、ケース・バックルに接続することでメタルブレスレットに匹敵する耐久性を実現しています。手首に接するベルトの裏面には特許を取得したクッションを備え、独特のひだ状のフォルムが装着感を高めています。
  ラバーベルトと聞くと柔らかく装着しやすいイメージが思い浮かびますが、実際には意外に硬いものが多く、手首とベルトの間に隙間が空いてしまうことも多いです。その点、このモデルは独自のクッションにより密着感を高めているため装着感は上々です。

ディテール

文字盤

 表面を少し荒らしたマットな質感の黒文字盤に金無垢のフレームにクロマライト夜光を施したインデックスと針をセッティングしています。インデックス、針のレイアウトバランスは従来のRef.116622と同じですが、プリントされた「OYSTER PERPETUAL DATE」の英字が若干太いデザインになり、文字の間隔がやや詰まっているのが特徴です。

ベゼル&ケース

 ケースは従来のモデルと同じく正面、サイドともにポリッシュ仕上げで統一されています。フォルムも従来のモデルと変更は見られません。ベゼルはエバーローズゴールドのフレームにマットなブラックセラミックをはめ込んだ新設計です。数字と目盛りはアップライト仕様になっており、表面をポリッシュすることで質感を変え、高級感と視認性が高められています。

ラバーベルト

 ラバーブレードを内蔵し、手首に沿うようにカーブした特許取得のオイスターフレックスブレスレット。ケースと密着させずわずかに隙間を開けることで可動域を確保し、快適な装着感をさらに高めているのが素晴らしいです。文字盤、ベゼル、ラバーベルトの色合い、質感を統一することでスポーティになりすぎず、引き締まった印象を醸し出しています。

バックル

 バックルはRef.11662と同じくセーフティクラスプ付きオイスターロックを採用しています。正面には真ん中がポリッシュ仕上げを施し、サイドにポリッシュ仕上げを採用し、高級感を高めています。ラバーベルトに内蔵されている合金製のブレードはバックルと接続しており、装着感や美観に加えて堅牢性も非常に高いです。

新風を吹き込む新作モデル

Ref.116622 ダークロジウム文字盤

Ref.116622 ダークロジウム文字盤

 落ち着いたダークロジウムカラーとターコイズブルーの針は定番のプラチナ文字盤モデルよりもエレガントでスポーティなイメージです。ケースと文字盤カラー、そして針のカラーでメリハリが付いているので視認性も良く、扱いやすい印象です。

今後の人気の中心はダークロジウム文字盤

 いま注目度が高まっているのがヨットマスターロレジウムに加わった新しいダークロジウム文字盤モデルです。れっきとした新作ですが、実機の流通が開始されるまで注目されていませんでした。というのも、プレス向け資料でヨットマスターの新作としてメイン扱いだったのはコレクション初となるエバーローズゴールドとのコンビモデルでした。ダークロジウム文字盤モデルは、基本的に文字盤が変わっただけで型番もRef.116622と現行モデルと同じです。唯一資料のなかにあったのはユニセックスサイズということも加わって、これまで多くの人がノーマーク状態でした。
 ですが、新型のターコイズブルーの針と、プラチナ文字盤ともひと味違うダークトーンのロジウムカラーが新鮮で、ラグジュアリースポーツモデルらしい雰囲気が高まった印象です。そんなダークロジウム文字盤モデルはファンの間で、かなりかっこいいと評判を呼び、いまは入荷しても即売れ状態の人気ぶりです。新しいヨットマスターの人気筆頭モデルと言っても、なんら不思議ではない勢いを見せています。
 (131498)

性能も価格も実は良い!37mmモデルはお買得!!

 上記で紹介したダークロジウム文字盤の40mmモデル以上に注目なのが、同タイプの37mmバージョンです。パっと見はどちらも同じように見えるため、大きさが違うだけだと思われるかもしれませんが、無視できない違いがいくつもあります。
 ひとつは小振りサイズゆえのバランスの良さです。腕に乗せた時のバランスという意味もありますが、これは文字盤における針とインデックスのデザイン的なバランスも含みます。40mmも37mmも同じ針を採用しているのか、37mmの針のほうがインデックスに届く長さ的にバランスが良いです。
 ただ、逆にサイクロップレンズの位置はベゼルの際ギリギリです。さらに40mmと37mmでは搭載ムーヴメントも異なります。40mmはロングセラーのスタンダードなCal.3135なのに対し、37mmが搭載するのはCal.2236です。このムーヴメントは、ロレックスのレディースモデルなどに搭載される新しいムーヴメントで約55時間のパワーリザーブを備えており、Cal.3135よりも性能は高いです。それにもかかわらず、国内参考定価も実勢価格も37mmのほうが安いです。小振りなサイズ感が気にならないなら、これを狙わない手はありません。

ローズゴールドのロレゾールモデルも新たに登場!

Ref.116621 エバーローズゴールドとのコンビ仕様

Ref.116621 エバーローズゴールドとのコンビ仕様

 意外に思われるかもしれませんが、これまでのヨットマスターにラインナップされていたコンビモデルはイエローゴールドコンビのみで、エバーローズゴールドとのコンビ仕様は2016年の新作が初です。そのため、新作発表時はエバーローズゴールドコンビが注目されました。

最後に 2016年で生産終了。どうなるプラチナ文字盤

 ヨットマスターの象徴ともいえる存在となっていたヨットマスターロレジウムのプラチナ文字盤が公式ホームページから姿を消しているのをご存じでしょうか。一般向けのラインナップ紹介のページからはもちろん、プレスルームのラインナップにもプラチナ文字盤が見当たりません。ヨットマスター人気を牽引してきたモデルなのですが、何と生産終了になったそうです。流通在庫を最後に今後、ロレジウムはブルー文字盤と新作のダークロジウム文字盤の2色展開となります。人気のないモデルではないうえ、Ref.116622のプラチナ文字盤は12年に登場したばかりです。わずかな4年間のみの生産と、かなりの短命に終わってしまいました。今後、実勢価格がどう動くかは相場を注視しないとわかりませんが、新品で購入する機会は確実に減っていくことになります。

おまけ 実はYG金無垢とコンビもホームページから姿を消している!

 ヨットマスターの人気を支えていたのはロレジウムでしたが、もともとは1992年登場のイエローゴールド、そして97年登場のイエローゴールドとスチールコンビがコレクションの主役でした。しかし、両モデルともプラチナ文字盤と同様に生産終了になりました。しかも5桁レファレンスのままで姿を消すことになりました。

おすすめの腕時計シリーズはこちらから

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

腕時計怪獣WatchMonster|腕時計情報メディア

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【トケマー厳選】今年の夏は ”ヨットマスター デビュー” してみませんか?

【トケマー厳選】今年の夏は ”ヨットマスター デビュー” してみませんか?

”海の時計”ヨットマスター。スポーツモデルでありながらラグジュアリーな印象もある上品なモデルですが、現在トケマーでは様々なバリエーションのヨットマスターが出品されています。夏はもうすぐ!この夏のお供に”ヨットマスター”はいかがですか?そこで今回はおすすめヨヨットマスターをいくつかご紹介したいと思います。
サウスポー | 12,364 view
贅沢で優雅な高級スポーツモデルといったらコレ!【販売情報&お勧め5選】

贅沢で優雅な高級スポーツモデルといったらコレ!【販売情報&お勧め5選】

圧倒的といっていい人気を誇る『ロレックス スポーツモデル』ですが、そのコンセプトやデザイン、特徴は様々で甲乙つけにくいですよね?ただ、贅沢で優雅…つまり『余裕』があるオトナなら絶対お勧めはコレ!!
| 10,158 view
今、狙い目のロレックス! ヨットマスター Ref.16622

今、狙い目のロレックス! ヨットマスター Ref.16622

ロレックススポーツモデルの高級ライン『ヨットマスター』サイズ展開も豊富でレディース・ボーイズ・メンズの3種類、素材のバリエーションも豊富です。今回は2012年に廃盤となったヨットマスター『16622』の魅力に迫りたいと思います。
サウスポー | 23,989 view
②ヨットマスター最安値ハンティングその2 【旬のロレスポ】

②ヨットマスター最安値ハンティングその2 【旬のロレスポ】

前回に引き続きヨットマスター各種モデルの最安値ハンティングをして参ります。今が買い時のヨットマスターを見逃すべからず。
ギロチン | 6,262 view
ロレックス ヨットマスター2 116680とロレジウム 比べてみた【全然似てないと評判】

ロレックス ヨットマスター2 116680とロレジウム 比べてみた【全然似てないと評判】

ロレックス・ヨットマスター2 116680。鮮烈なデザインとカラーリングで最初に見た時は少々ギョッとしました。金無垢・コンビ・SSと出そろって、選択の余地も増え購入候補にもなりやすくなってきましたね。
リーフ針 | 17,253 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

yuzurhythm yuzurhythm
腕時計専門のフリマ

フォトギャラリー

腕時計自慢フォトギャラリー
毎日入荷!お気に入りに追加!

Facebook

相互リンク

ロレックス買取専門の大黒屋