腕時計バブルを知っていますか?
腕時計バブルというコトバを知っていますか?
その名の通り、相場が高騰し過ぎていることです。
最近のロレックス相場を見ていると私なんかは「腕時計バブル」と感じます。
その名の通り、相場が高騰し過ぎていることです。
最近のロレックス相場を見ていると私なんかは「腕時計バブル」と感じます。
例えばつい数年前まで30万〜40万前後で購入できた、EX1の中古は今や50万円代に突入しているからです。
しかし、高騰し過ぎた物の価格はいつかは落ちるのが世の常、もうすでに下落の兆候が出ています。
しかし、高騰し過ぎた物の価格はいつかは落ちるのが世の常、もうすでに下落の兆候が出ています。
この時計怪獣のライターさんの何人かは2019年夏以降、ロレックススポーツモデルの暴落を記事にしています。
このような記事を見ていると、バブルは終焉になっている可能性が高いです。
このような記事を見ていると、バブルは終焉になっている可能性が高いです。
腕時計業界の一人者、広田雅将氏も2019/9/7のGQ JAPANの記事で「時計バブルにご用心」
という記事を書いています。
広田氏によると投資家たちの資金が時計というジャンルへ流れたことが、大きな理由としています。
という記事を書いています。
広田氏によると投資家たちの資金が時計というジャンルへ流れたことが、大きな理由としています。
時計バブル、ドラマ「ラブジェネレーション」による価格上昇
さて、私が初めて経験した時計バブルは1999年から2000年にかけてのエクスプローラーⅠのブーム時です。俳優木村拓哉と山口智子が出演したドラマで、木村拓哉がこの腕時計を装着していたことで大ブームが起きます。
via www.tokemar.com
トケマーにあるREF14270を買い漁った、われわれ世代(40〜50代)も多いのでは?
当時この腕時計の定価は30万後半です。
それがドラマの視聴率と共に、気がつけば40万後半まで行きました。
当時この腕時計の定価は30万後半です。
それがドラマの視聴率と共に、気がつけば40万後半まで行きました。
この頃からロレックススポーツモデルの価格上昇が始まります。
私がロレックスを購入した後、後輩たちがGMTマスター、サブマリーナを次々に購入、職場でもロレックスバブルが起きていました。
私がロレックスを購入した後、後輩たちがGMTマスター、サブマリーナを次々に購入、職場でもロレックスバブルが起きていました。
今回のトケマーでは販売価格が518,000円です。
だいぶ落ち着きましたが、もし当時40万円代で購入した人が販売した場合、おおよそ10万位の利益を上げれることになります。
だいぶ落ち着きましたが、もし当時40万円代で購入した人が販売した場合、おおよそ10万位の利益を上げれることになります。
この時計バブルが起こる以前、エクスプローラーⅠはロレックスの中で比較的価格が安いことが特徴でした。そのためエアキングと並びロレックスエントリーモデルを代表する位置付けの腕時計だったのです。
それが人気上昇と共にその位置づけも大きく、変化します。
それが人気上昇と共にその位置づけも大きく、変化します。
リーマンショック時計バブル崩壊パート1
バブルと逆の大暴落もあります。
有名なできごととして、2008年のリーマンショックです。株式市場での出来事ではありますが、多くの人たちもビジネスや景気面で影響を受けた事件でした。
有名なできごととして、2008年のリーマンショックです。株式市場での出来事ではありますが、多くの人たちもビジネスや景気面で影響を受けた事件でした。
via www.tokemar.com
上の写真は私が購入を考えたミルガウス、通称「トロピカルマンゴー」です。
この素晴らしいニックネームの名付け親、誰なのでしょう。ちょっと今までにないロレックスで、もし中古で50万台だったら僕は絶対買います。
でもトケマーでは748,000円(税込)です。ちょっと高いなあ。
この素晴らしいニックネームの名付け親、誰なのでしょう。ちょっと今までにないロレックスで、もし中古で50万台だったら僕は絶対買います。
でもトケマーでは748,000円(税込)です。ちょっと高いなあ。
ミルガウスが復活した時、直後にリーマンショックで一気に時計価格が下がりました。
その影響以上になぜかトロピカルマンゴーだけ極度に不人気で、在庫もたくさんあった記憶があります。
その影響以上になぜかトロピカルマンゴーだけ極度に不人気で、在庫もたくさんあった記憶があります。
50万円代に落ちそうになっていた頃、僕の購入意欲は最高潮に達していたのです。
買うなら今しか無い。しかし僕の当時の仕事はモロにリーマンショックの影響を受けて、全く契約が取れない日々が続きました。
買うなら今しか無い。しかし僕の当時の仕事はモロにリーマンショックの影響を受けて、全く契約が取れない日々が続きました。
そのため、ミルガウスのトロピカルマンゴーを買うにはいかない状況が続いていたのです。
しかし今人気のこのモデル、なぜ不人気だったのでしょう。理由はいくつかあります。
しかし今人気のこのモデル、なぜ不人気だったのでしょう。理由はいくつかあります。
via www.tokemar.com
不人気だった理由のひとつが上のミルガウス グリーンサファイア116400GVに人気が集中したことです。
発売当時この風防の縁(フチ)がブルーに輝く、ロレックス独自技術が絶大な人気を集めていました。
「将来的に値上がりするモデル」の筆頭になったのがこのグリーンサファイアです。
発売当時この風防の縁(フチ)がブルーに輝く、ロレックス独自技術が絶大な人気を集めていました。
「将来的に値上がりするモデル」の筆頭になったのがこのグリーンサファイアです。
しかし、グリーンサファイア116400GVの価格が天井近くなった瞬間他のモデルにも人気が波及したのです。
結果半年ほど?してかな?トロピカルマンゴーも値上がりを始め、トロピカルマンゴーという、ニックネームが定着すると、どんどん価格が上昇してゆきます。
結果半年ほど?してかな?トロピカルマンゴーも値上がりを始め、トロピカルマンゴーという、ニックネームが定着すると、どんどん価格が上昇してゆきます。
バブル崩壊、欲しいロレックスが買えるチャンスかも!
私事になりますが、この時計怪獣以外のサイトでも、時計に関する記事を書いています。
6月のある日クラウドソーシングサービスを通じ、記事作成の仕事に応募しました。
当初「ロレックスに関しての執筆」という仕事の実態は「腕時計投資の記事作成」の仕事でした。
6月のある日クラウドソーシングサービスを通じ、記事作成の仕事に応募しました。
当初「ロレックスに関しての執筆」という仕事の実態は「腕時計投資の記事作成」の仕事でした。
指定されたキーワードは後日、「資産価値がある」を必ず使うように求められ、肝心の腕時計の機能に関するものは「資産価値と関係ないので見出しを変更してください」と要望されました。
クライアントの本業を調べたら、投資関係の会社でした。腕時計とこれまで関連は無い会社で単純に高級腕時計を投資の対象としていたようです。
しかし全10記事の依頼を受けて、8作目を書いている途中の9月初旬に予告なく、打切りの連絡が来ました。
契約の10作分の報酬は貰えず、執筆途中の8作目の記事の分の報酬ももらえませんでした。
契約の10作分の報酬は貰えず、執筆途中の8作目の記事の分の報酬ももらえませんでした。
打ち切りの理由は間違いなくロレックスの価格下落でしょう。
時計怪獣のライターさんたちがサブマリーナの価格が落ちている記事を見かけ始めた時期とほぼ一致しています。
儲からないとわかったら時計を愛していない彼らに腕時計なんて、単なる金属の塊です。
時計怪獣のライターさんたちがサブマリーナの価格が落ちている記事を見かけ始めた時期とほぼ一致しています。
儲からないとわかったら時計を愛していない彼らに腕時計なんて、単なる金属の塊です。
このように腕時計バブルは間違いなく、終焉に向かっています。
これからは本当に好きな時計を適正な価格で購入できる日が来るはずです。
みなさんも暴落をチャンスと考え、お店やトケマーで好きな腕時計を買って楽しんでください。
ロレックスを買うチャンスかも知れません!
これからは本当に好きな時計を適正な価格で購入できる日が来るはずです。
みなさんも暴落をチャンスと考え、お店やトケマーで好きな腕時計を買って楽しんでください。
ロレックスを買うチャンスかも知れません!