高価な専用クリーナーは不要、100円ショップで揃えられる
さて時計磨き、よくYouTubeで見かける磨き方は専用洗剤を使う方法です。しかしそんなに大げさにする必要はありません。
僕は100円ショップや家の中にある物を活用して磨けば十分に綺麗にできると思います。要は汚れとは何かを考えて行けば良いのです。
今回僕はステンレス製ブレスレットに重曹を溶かした水溶液を使いました。重曹のイメージとしては白い粉を台所のシンクに撒き、水アカを落とすことが挙げられます。
粉状の重曹を購入しても良いのですが、手軽なスプレータイプがおすすめです。100円ショップでも売っているポピュラーなものになります。
ぬるま湯に軽くブレスレットを浸し、重曹をスプレーして歯ブラシでブラシするだけで、写真のようなサビ汚れが取れます。上の写真のアップになり、軽くブラシするだけでこんな感じです。
そして水分を拭き取り乾燥させるとブレスレットに光沢が戻ります。今回ブレスレットを磨いた時計は数年間全く汚れをとっていませんでした。
結果写真のサビ汚れを取り除くことができました。しかし実は今回の時計磨き、実は3回目なのです。意外に汚れがブレスレットに付着していることがわかります。
ステンレスやチタンの艶出しも
さて前述の経年汚れが付着していた私物時計、裏蓋も汚れで文字が読めません。しかしこれも「ピカール」という金属磨きで綺麗にすると・・・
ブランドロゴもくっきりと蘇ります。
レザーストラップも靴クリームで
金属ブレスレット以外のレザーストラップは夏に向かないと言われる理由のひとつに「水洗いできない」ため不向きと言われています。
しかし使い終わった時点でこまめに水拭きすることでレザーが綺麗になります。
最後は自然乾燥させて、靴クリームをレザーにすり込むだけ、クリームを塗った後は乾燥させ布で乾拭きします。
この時注意することは汗で濡れた場合は、水拭き後の乾燥をしっかり行うことです。できれば夏季は毎日装着しないで、1日おきに使うことが理想的ですね。
時計専用クリーナーに拘る必要は無い
通販サイトで時計専用クリーナーをよく見かけます。しかしこれらはプロ用品がほとんどです。
そのため無理に専用商品を探す必要はありません。
身近にあるグッズで時計を見違えるほど綺麗にできます。
ぜひ身近なものでこまめに時計を綺麗にしてください。