ポルトギーゼ クロノグラフ 白文字盤がオシャレ?
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僕の目の前に現れた時計はIWC ポルトギーゼ クロノグラフでした。現行モデルと思われますがもしかしたら、その前のモデルかも知れません。トケマーに一世代前のモデルがあったので画像を載せておきます。
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現行品はIW371605、トケマーのモデルは2016年のギャランティーのIW371446です。写真ではわかりにくいですが、どちらも白文字盤にブルーインデックスになります。最近僕は白文字盤を見直しています。理由は白文字盤に清涼感が、感じられるからです。
黒文字盤や流行りのブルー文字盤はメンズ向きのカラーと多くの人が思うところででしょう。そのため多くの人(メンズ)は黒文字盤を選ぶため、腕時計では長い間、「黒文字盤」の時計が人気であり、実際プレミア価格がつくのも圧倒的に黒でした。
僕もかつては前述の通り黒文字盤がメンズらしくて良いと、思っていました。しかしそれは単なる独りよがりでしたね。実際白などの薄い色の方が、見ている側に好印象を与えることが理解されてきたのです。
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現実にトケマーでも以前ほど白文字盤と黒文字盤の相場差が少なくなってきています。EX -Ⅱなどは20年ほど前は明らかに黒文字盤が高くなるため、白文字盤のモデルの方が店頭により多く並んでしいました。
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このポルトギーゼ も最近は色による価格差が多少はあるかも知れません。しかし白に人気が無いと言うことはありません。またこのポルトギーゼ の白文字盤は完全な白と少し違う気がします。そのために良く見えるのでしょう。
またもやヤングパーソン!
さてポルトギーゼ クロノグラフの男性は30代前半と推定されます。最近私の周囲に時計指数が高いヤングパーソンが増加中です。前回記事も大学3年生でJL(ジャガールクルト)マスター購入若人ですから。
これも個人的な意見ですが、若い世代でも「時計指数」は二極化している気がします。私が30代の頃より豊富な時計情報があふれています。そのためロレックスやオメガといった人気ブランド以外でも簡単に情報を収集が可能です。
「時計意識」「時計指数」が高いヤングパーソンは増えていますが、逆に時計を全否定する人たちも増えています。僕はこれだけ多くの時計ブランド情報が入手しやすく、実物も手に入れられる時代には本当に欲しい人は手に入れるべきだと思います。
時計情報と時計製品が入手しやすくなった理由はインターネットの普及です。これによって誰でも情報とプロダクツを手に入れられる、環境になっています。若き時代に情報を渇望して雑誌を買いまくり、情報を集めた筆者としてみれば、この情報化社会を活かさない手はありません。
外圧に負けるな!
僕が考える「時計社会」はどんな時計を付けていてもその姿勢を愛でる社会であれば良いと考えます。僕が30代の頃会社で「そんな高い時計を付けていたら、営業できないだろう!」と言うバカな上司が居たのも事実。
どうしても日本では華美なものを良しとしない風潮があります。しかし時計好きの人たちの多くは時計に全てをかけて、他の物は極力倹約して時計購入をしているはずです。前述のような時計好きを非難する人に限ってタバコを毎日一箱、週末は夜の街に接待と称して酒を飲んでいます。
普段「高価なタバコ」を吸い、酒を呑みクダを巻いている人よりも時計好きは質素な生活を送っています。しかし現実的に「会社組織」でも未だに、スイス時計を邪悪なモノと見る人たちも少なからず居ます。そんな人たちに負けない強い意志を持ってください。
仮に一箱500円のタバコを1週間で3箱吸えば、1500円で1ヶ月で約6000円になります。60回払いで360,000円の時計が購入できます。タバコは煙となりますが時計は残る。こんな単純計算ができないバカ上司は会社の「業績管理」もできていないはずです。
御堂筋線は時計偏差値が上昇中!
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この記事を書いている間にもトケマーではこのポルトギーゼ が売れそうな位、日々在庫が更新されています。ポルトギーゼ の良い点はクラシックスタイルの時計でもスポーティーなクロノグラフ 両方とも似合う不思議な時計です。
それだけ、この時計のデザインが完成されているからこそ、クラシックとスポーティーどちらにも似合う理由なのでしょう。
最近御堂筋線の「時計指数」、「時計偏差値」は数値が上昇している気がします。意識高い時計好きは御堂筋線に集合してください。
僕は時計に見惚れて、淀屋橋で降車忘れしないように気をつけます。もし心斎橋で降車後に反対側の乗り場に駆け込む50代が居たら時計に見惚れて降り損ねた僕だと思ってください(笑)