ロレックスが誇る最強ダイバーズウォッチ『ディープシー』とは
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ディープシーはロレックスが誇る最強ダイバーズウォッチとして君臨しているモデルです。どこがすごいのかというと"基本スペック"の高さです。皆さんご存知のサブマリーナは『300m防水』ですが、ディープシーはそのはるか上をいく『3900m防水』なんです。
『3900m防水』・・・普段の生活の中では絶対に必要のない3900m防水ですがそれはひとまず置いておきましょう。
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ディープシーのデビューは今から10年前の2008年。当時は黒文字盤のみの発表でしたが、2014年に新しくD-BLUEダイアルが加わり一気に注目されるようになりました。
深海をイメージしたブルーからブラックへのグラデーションはそれまでのロレックスのモデルにはなかった独特の美しさでロレックスファンを魅了しました。
そして、2014年の発表から4年が経過した今年、バーゼルワールド2018で新型D- BLUEダイアルが発表されました。生まれ変わったディープシーをご紹介してまいりたいと思います。
どこが変わった!?新型ディープシー!
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まずは画像を比較してみましょう。画像を見る限りだとブルーの色味が明るくなったように感じますが、グラデーションの色味は旧型の中でも個体差があるのであまり参考にはなりません。
デザインの大幅な変更は見られないようですし、防水性能3900m、ケース径44mmも変わりありません。では一体どこが変わったのか?
変更点①ブレスレット幅が大きくなった!
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『ブレス幅が広くなった』らしいですよ!何度も画像を見比べましたが、正直あまり違いが分からない。笑 実物を手にとって比べたら分かるんでしょうけど単体で見ても分からないかもしれません。
変更点②新キャリバー Cal.3235搭載
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やはり一番の変更点はこれでしょう!むしろこの新型キャリバーを搭載する為だけにマイナーチェンジをしたのではないかと思うくらいです。
旧型116660に搭載されているムーブメントは約48時間パワーリザーブの『Cal.3135』。対して新型ディープシー126660に搭載されているムーブは"約70時間"のロングパワーリザーブを備えた新型キャリバーCal.3235です。
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Cal.3235は昨年のバーゼルワールドで発表された赤シード126600にも搭載されている高性能ムーブメントで、今後ほかのデイト機能付モデルも順次このムーブメントに移行するものと思われます。
パワーリザーブだけでなく内部の"脱進機"も進化しました。旧型に採用されていたCal.3135にはスイスレバー脱進機が使われていましたが、新型Cal.3235にはより軽量なクロナジーエスケープメントと呼ばれる脱進機が採用されています。
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運動効率を飛躍的に高めた革新的な機構となっています。また、精度は公認クロノメーターの約2倍に設定されており、より高精度なムーブメントとなりました。
気になるのは生産が終わる旧型116660の相場です
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やっぱり相場が上がってました!!笑
4/9現在、トケマーで出品されていたディープシーD-BLUEの最安値は1,680,000円。高いものだと200万近くの値がついています。
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新型の日本上陸はいつ?
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さて、気になる新型ディープシーの日本上陸予定ですが、例年通りですと5月中旬~6月はじめにかけてデリバリーされる事が多いのでまた、おそらく今年もこのあたりの時期になるのではないでしょうか?
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ただ、日本上陸直後はほぼ100%価格が高騰すると思いますので、焦らずに少し相場が落ち着いてからの購入を個人的にはオススメします。さすがにSSデイトナのようにずーっとプレミア価格が続くなんて事はないかと思いますので。。
早く実物を見てみたいですね!今から待ち遠しいです。