その選択が命とり！にならないよう覚えておくべき故障時の対処法

そもそも、どんな症状が出たら修理に出すべき!?

ふだん身に着けている腕時計。その故障の兆候はいろいろありますが、代表的なものは「ケースの汚れ」「パーツの破損」「内部に水が浸入する」といった外的要因によるもの、そして「時刻にズレが生じる」「カレンダーが止まる」といった内的要因によるものが挙げられます。

このような兆候が現れたら、「故障かな？」と意識のスイッチを入れておくのが大切です。
早めの対処があなたの大切な一本を守ります。

電池交換ぐらいなら自分でやってみる!?

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いえいえ、簡単に考えるとあとあと後悔しますよ！

クオーツ時計の針が止まった、もしくはデジタル時計の表示が消えた、といった「電池切れ」による症状を解決するには時計の電池交換が必要ですが、クオーツにしろ、デジタルにしろケースの中身はどんどん精密になっており、軽い気持ちでケースの裏蓋を開けるのはおすすめできません。

些細な症状でも、メーカーの修理部門や街の時計店などプロに相談する、と心得ておくほうが安全です。

やっぱり、メーカーへ修理に出すのが安心!?

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故障の場合はやはり、購入したメーカーに修理を依頼するのが安心です。

特に機械式の高級腕時計には各メーカーが独自開発した精密部品が組み込まれていて、その部品を扱うための専用工具も存在します。ですので、純正ではない部品や外部の職人では対処しきれない修理内容も多いです。

一方、街の時計店に比べて、メーカーで修理を依頼すると修理費用が割高になる傾向にあります。
安心保障の修理を依頼するには、それなりのコストが必要ということです。

街の時計屋さんに修理をお願いしても大丈夫!?

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街の時計屋さんに修理を依頼するときに大切なのは情報収集です。

メーカーの修理部門に比べ、街中の時計店は純正部品の調達など、どうしても一歩引かざるをえない部分があります。ですが、もちろん街中の時計店や特定メーカーに所属していない時計職人にもスゴ腕の修理技師は多数存在します。また、メーカーによる部品の保有期間が終了したアンティーク時計も修理可能なお店や技師もいます。

メーカーに依頼するよりもコストを抑えることができ、かつ腕の立つ職人に出会うためにも日々の情報集が大切です。