2017年3月7日 更新

【ロレックス・スポーツモデルの購入を検討中の方必見!】改めてシードゥエラーの魅力や特徴を調べてみた!

シードゥエラーはこんな方にオススメです! ★スポーツ・ロレックスの中でも人とは少し違うものが欲しい方 ★サイクロップレンズの出っ張りが好みではない方 そんなロレックス購入希望の方に対して魅力や特徴をお伝えいたします。

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Ref.116600 シードゥエラー4000 2014年~

Ref.116600 シードゥエラー4000 2014年~

突如復活を遂げたプロスペックダイバーズ

 通常の圧縮空気で呼吸を行う一般的なダイビングの限界水深は60m前後と言われています。これは水深が60m以上になると通常の空気が水圧によって人体に有害な危険因子となるからです。これを防ぐために開発されたのがヘリウムを中心に組成した人工混合呼吸ガスで、これを利用した潜水方法が飽和潜水です。飽和潜水は船内の加減圧室で加圧して人体を高圧環境に順応させます。この時、加減圧室に充満した人工混合呼吸ガス、特に分子構造が小さいヘリウムはやすやすと時計内部へと侵入しますが、浮上時の減圧で時計内部で膨張します。ヘリウムをスムーズに排出できずに耐久性の弱い風防の破損事故が多発しました。そこでケース側面に内部の圧力が高まると自動的に作動し、ケース内からヘリウムを排出するバルブを開発しました。これを備えたのがシードゥエラーでした。610mもの防水性を実現したシードゥエラーはセカンドモデルから1220m防水を実現しました。その後継となるRef.16600は20年以上ものロングセラーとなりました。一時姿を消しましたが、2014年に突如として復活しました。それが現行モデルです。
 この復活はディープシーとサブマリーナの中間モデルを投入したかったからと言われますが、各モデルの国内定価を見ると、シードゥエラーの価格はまさに中間です。あながち突飛な考えでもないようです。

魅力のポイント あらゆるディテールがプロ仕様

ケース厚と風防

 サブマリーナの3倍の防水性を確保するために、シードゥエラーのケースはサブマリーナよりもやや厚めです。何より水圧が集中する風防はベゼルから飛び出すほど分厚いものを使用して高い水圧にも耐えられるようになっています。

ベゼルとヘリウムガス排出バルブ

 パっと見でわかりやすいのがココです。ケース側面にヘリウムガス排出バルブが設けられています。また、ベゼルの目盛りはサブマリーナでは15分までが1分刻みですが、シードゥエラーではすべて1分刻みとなっており、細かく計測できます。

リューズガードの厚み

 高級感を追及したサブマリーナ・デイトに対し、シードゥーエラーはあくまでもプロユースモデルです。そのため、リューズガードやラグは極端なボリュームアップはされず、太すぎず細すぎずのシェイプに留め、ややすっきりとした印象になっています。

ブレスのエクステンション

 ブレスのエクステンションパーツもわかりやすいプロユースらしいディテールです。折り畳み式拡張リンクは最大26mm延長が可能です。これにより分厚いウェットスーツの上から腕に着ける際にはこれを使用して、容易に腕に巻くことが出来ます。

バックル

 近年のスポーツモデル同様に堅牢性を高めた2重ロック式のバックルが採用されています。操作性、見た目についても旧モデルとは格段に違う個所のひとつといえるでしょう

歴代モデルをチェック!

Ref.1665 1967年~78年頃

610m防水を誇ったファーストです。ドーム形のプラスチック風防が人気です。デイト表示は風防の強度確保のためにサイクロップレンズは未採用です。これは現行も同じです。実勢価格は高騰しており、特に赤シード(4タイプあります)は希少です。

Ref.16660 1978年~88年頃

トリプルシックスと呼ばれるセカンドです。サファイアクリスタル風防で1220m防水になりました。大型の排出バルブや一体型フラッシュフィットなどクオリティが高まりました。Cal.3035を搭載しています。

Ref.16600 1986年~2008年頃

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 両持ちテンプのCal.3135を搭載しています。夜光塗料がスーパールミノバに変更されたサードです。20年以上も続いたロングセラーで状態や年式で実勢価格は様々です。後年式のものは現行新品並みの相場です。

まとめ 現行か旧モデルか、どっちがお買い得?

 シードゥーエラー4000は2014年から日本でリリースが始まったばかりのため、USED品はまだあまり出回っていません。たとえあったとしても新品の実勢価格と数万円程度しか変わりません。そう考えると、現行品であれば、新品狙いの方が得策と言えます。
 では、旧モデルはどうでしょうか。USEDの相場はどうしても新品の実勢価格が基準となるため、新シードの実勢価格が高めのいまは、旧モデルの相場も高くなってしまいます。よって、旧モデルを狙うにしても、新シードの新品実勢価格がこなれてくるまでは待ったほうが良いのか判断はちょっと難しいところです。
 以下に現行と旧モデルのチェックポイントを挙げてみました。参考にしてみてください。

チェック1 ベゼルとヘリウムガスバルブとインデックスの夜光

アルミベゼルリングからセラミック素材のセラクロムに変更になりました。さらに目盛りにはPVD加工によりプラチナコーティングが施されました。ケースサイドにはヘリウムガスバルブを装備しています。
 また、インデックスがひと回り大きくなり、そこに塗布されている夜光素材もスーパールミノバからクロマライトに変更になりました。色もグリーンからブルーに変わっています。

チェック2 リューズガード&目盛り

 (104264)

 リューズガードも大型化が図られており堅牢性が高められています。ベゼルエッジの刻みも深くしっかりとした仕様です。ベゼルの目盛りは1分刻み目盛りが10分までだったものから60分すべてに変更されました。
Ref.16600

Ref.16600

おまけ 突出した人気を誇る2大モデル

マニア垂涎のコメックス

 「COMEX」が文字盤に表示された最初のモデルはサブマリーナのRef.1680(エスケープバルブは付いていない)です。これは一般社員ではなく一部の関係者に記念として配られたものらしいです。その後、1996年にコメックス社が経営破綻するまでRef.1665~16600までの3代にわたって作られました。すべて裏蓋には支給番号が刻印されています。ファーストの1665は前期20XXと後期21XXがあります。セカンドの16660は前期30XX、後期31XXです。16600は前期32XX、後期33XXとなります。

4タイプのダブルレッド

 最初のマークⅠは、ガスエスケープバルブが特許申請中だったために、裏蓋の刻印が、「PATENT PENDING」となっています。1968年には特許が申請されたため、刻印が「ROLEX PATENT」と変わります。これがマークⅡであり、この2タイプのみケースが若干薄く、リューズガードの幅が狭いです。マークⅢからケース厚が通常のシードゥエラーと同様になりますが、リューズガードは幅が狭いままです。そして最終型のマークⅣで、リューズガード幅がノーマルと同様になります。

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