モノは同じでも安心度が異なる正規品と並行輸入品
正規品と並行輸入品の違いは、一言で言うと調達ルートの違い。
作られる場所は同じ時計メーカーの工場です。
正規品は製造後販売店で定価販売されますが、メーカーから海外の様々な販売ルートを経由して売られる並行輸入品は定価で販売する義務はありません。
この海外での調達時に、ニセモノが混ざり込む可能性があります。あくまで可能性ですが、複雑な経路の分リスクを秘めているのが並行輸入品です。
作られる場所は同じ時計メーカーの工場です。
正規品は製造後販売店で定価販売されますが、メーカーから海外の様々な販売ルートを経由して売られる並行輸入品は定価で販売する義務はありません。
この海外での調達時に、ニセモノが混ざり込む可能性があります。あくまで可能性ですが、複雑な経路の分リスクを秘めているのが並行輸入品です。
並行輸入品を買う時に、注意したいのは保証書
店舗を構えるにしろネットショップにしろ、モノを売ると評価がつくタイトな現在。並行輸入品も信頼度が低ければ販売店の信用を損ねます。その為リスクがあると言っても、それなりに評価の高い店で購入すれば並行輸入品と言えども特に問題はありません。
但し注意が必要なのは保証書の取り扱い。保証書には購入店の印鑑が押されますが、並行輸入品専門店などの場合、正規品店に持ち込むと修理できない場合があります。
但し注意が必要なのは保証書の取り扱い。保証書には購入店の印鑑が押されますが、並行輸入品専門店などの場合、正規品店に持ち込むと修理できない場合があります。
店舗で買う安心感が好きな人は、断然正規品を
via www.makuake.com
並行輸入、正規品どちらも「モノは同じ」と分かっても、そのブランドの専門店でしっかりと保証を受けられるという点は意外に大きいです。それから、買い物をする時「ショップで買う」事のステイタス感を味わいたい場合は、やはり正規品です。細かい部分ですが、折角買った時計のショッパーやショップカードなどにこだわりたい場合も、やっぱり正規品店が良いです。
ブランドの空気感を味あわせてくれるのは、正規品といったところでしょうか。
ブランドの空気感を味あわせてくれるのは、正規品といったところでしょうか。
安くて良いモノ、並行輸入品で失敗しないコツ
via www.rolex.com
しかし、数万円からの差額が出る並行輸入品。検討の結果並行輸入で良いかも・・・と思った時は、備品・取説・保証書の三点を調べて購入しましょう。
特に重要性の高い保証は、自社保証を行っている店舗で購入すればクリア。
取扱い説明書は輸入品の為、日本語表記がついていない事がある点アタマに入れておきましょう。
特に重要性の高い保証は、自社保証を行っている店舗で購入すればクリア。
取扱い説明書は輸入品の為、日本語表記がついていない事がある点アタマに入れておきましょう。
確実な買い物にするには、下調べが必要
手堅くショップの雰囲気を味わいながら正規品を購入する場合と異なり、店舗選びがその後の安心感につながる並行輸入品。海外限定モデルなどを探す楽しみもあるので、「お店選び」を商品選びの一環と考え、よく下調べするのが成功のヒケツです。