シャネルのプルミエール。どんな印象をお持ちですか?
いかにもシャネル・ちょっとバブリー?・キンキラキン?
あと・・・ブレスレットの革紐が切れてると買取が安くなっちゃう、とか。
あと・・・ブレスレットの革紐が切れてると買取が安くなっちゃう、とか。
私はそんな程度の印象しかなかったんですが、最近ゴージャスなプルミエールに出会って
なかなかいいかもなぁ、なんて考えを改めました。
なかなかいいかもなぁ、なんて考えを改めました。
こちら、18金のダイヤモンドベゼルのモデル。
ブレスレット裏側、留め金部分にも抜かりなく。
こちらのモデルはゴー☆ジャスかつ、それなりの価格ですが、
金無垢ではないモデルであれば、なかなかリーズナブルに入手出来ますよ。
金無垢ではないモデルであれば、なかなかリーズナブルに入手出来ますよ。
さて、ほんの少し、プルミエールを巡る旅に出てみませんか?
シャネルのプルミエールは、1987年に誕生した腕時計
シャネルは長年に渡ってバッグや小物や服飾の世界で、トップブランドとして
突っ走っていましたが、プルミエールはシャネルから発表された最初の
腕時計です。ちなみにプルミエールとはフランス語で第一の、とか最初の、という意味です。
突っ走っていましたが、プルミエールはシャネルから発表された最初の
腕時計です。ちなみにプルミエールとはフランス語で第一の、とか最初の、という意味です。
四角に見えて実は八角形。この形のモデルになったのは・・・
高級ブランドがひしめき合う事で有名な、パリ1区にある
「ヴァンドーム広場」
「ヴァンドーム広場」
こちらが、そのヴァンドーム広場
この広場にシャネルの本店があります。
ココ・シャネルが亡くなったのは、1971年1月10日(満87歳没)ですので
この時計の誕生には携わっていないと思われますが、
シャネル女史は、晩年、この広場のすぐ近くに暮らし、いつもこの広場を
眺めていたそうです。
この時計の誕生には携わっていないと思われますが、
シャネル女史は、晩年、この広場のすぐ近くに暮らし、いつもこの広場を
眺めていたそうです。
ココ・シャネルが滞在していたホテル・リッツからヴァンドーム広場を
眺めると こんな感じ。
眺めると こんな感じ。
ヴァンドーム広場は1702年にルイ14世の栄光を称えるために造られる、など歴史と伝説に満ちています。
そして現代では、超高級メゾンが一堂に集まる、まさにセレブ御用達のエリア。
この広場に面した扉・窓の一つ一つが、どれも世界的に有名なジュエラーや高級時計メゾン。
この広場にあるブランドの数は、もはや日本の百貨店が束になってかかっても
太刀打ちできないほどの錚々たる、顔ぶれ。
太刀打ちできないほどの錚々たる、顔ぶれ。
分かる範囲でちらっとご紹介しますと・・・
まず宝石商では・・・
ティファニー・ブシュロン・ヴァンクリ(本店)・ショーメ・ブルガリ・カルティエ(本店)とヴァンドーム広場店・ショーメ・メレリオディメレー・・・etc
ティファニー・ブシュロン・ヴァンクリ(本店)・ショーメ・ブルガリ・カルティエ(本店)とヴァンドーム広場店・ショーメ・メレリオディメレー・・・etc
時計では・・・
ブレゲ・パテック・ジャガールクルト・・・etc
ブレゲ・パテック・ジャガールクルト・・・etc
そしてもちろんシャネル。
あぁ、さすが芸術の都、パリ。
眩暈がしてきました。
私がこの広場に行く事があっても、それは物珍しさの「観光」であって
「顧客」には永遠になれなそうです。
私がこの広場に行く事があっても、それは物珍しさの「観光」であって
「顧客」には永遠になれなそうです。
晩年、この広場をいつも眺めていたシャネル女史。
美と高級の何たるかを極めた人々が集う社交場。
美と高級の何たるかを極めた人々が集う社交場。
そんな風に思って見てみると、如何でしょう。
今までと違って見えませんか・・・?
今までと違って見えませんか・・・?
この八角形のベゼルのダイヤがまるで、実際の広場の高級メゾンの並びを
表しているみたい。
プルミエールには、シャネルはもちろんフランスの美への探求心と遺伝子が
確かに息づいているなぁ、なんて思いました。
表しているみたい。
プルミエールには、シャネルはもちろんフランスの美への探求心と遺伝子が
確かに息づいているなぁ、なんて思いました。