Q1.数多い故障の判別とその原因は?
A.トラブルが起こると様々な症状が出ます。
近年の故障で多いのは、PCやスマホなどの多機能端末が発する磁気の影響を受けて帯磁する症例がり、それにより精度が狂ったり、針が止まってしまう不具合もあります。稀な例ですが購入初期に起こるパーツ外れなんて例も…
異変を感じたらまずは購入店に相談してみることをお勧めします。
近年の故障で多いのは、PCやスマホなどの多機能端末が発する磁気の影響を受けて帯磁する症例がり、それにより精度が狂ったり、針が止まってしまう不具合もあります。稀な例ですが購入初期に起こるパーツ外れなんて例も…
異変を感じたらまずは購入店に相談してみることをお勧めします。
Q2.ステンレススチールは錆びるのか?
A.「錆びない」ではなく「錆びにくい」というのが実態です。
もっともポピュラーな素材であるSSは、錆びに強いと言われていますが、清潔にしていないとそこから腐食して錆びる事もあります。錆びは内部に悪影響を及ぼす事もあるのでセルフクリーニングを怠らないようにしましょう。
もっともポピュラーな素材であるSSは、錆びに強いと言われていますが、清潔にしていないとそこから腐食して錆びる事もあります。錆びは内部に悪影響を及ぼす事もあるのでセルフクリーニングを怠らないようにしましょう。
Q3.オーバーホールは何年毎がベスト?
A.4年~5年に一回がメンテナンスの目安だそうです。
使用頻度に関わらず時間経過によって油は劣化します。その為、パーツを洗浄してから油をさしなおす必要があります。モデル毎に推奨年数の違いはあるようですが、定期的なオーバーホールを心がけましょう。
使用頻度に関わらず時間経過によって油は劣化します。その為、パーツを洗浄してから油をさしなおす必要があります。モデル毎に推奨年数の違いはあるようですが、定期的なオーバーホールを心がけましょう。
Q4.クォーツ式時計でもオーバーホールは必要か?
A.電池交換のほかに分解掃除を行うのが理想的です。
クォーツ時計にもオーバーホールがあり、外装部品の洗浄や、パッキン交換をします。ただし、オーバーホールにも費用が掛かるので、使い捨てとして購入したクォーツなら購入費用とオーバーホールの費用を天秤にかけてみましょう。
クォーツ時計にもオーバーホールがあり、外装部品の洗浄や、パッキン交換をします。ただし、オーバーホールにも費用が掛かるので、使い捨てとして購入したクォーツなら購入費用とオーバーホールの費用を天秤にかけてみましょう。
Q5.電池交換は自分でできるものか?
A.内部構造は複雑なので、自身での電池交換はあまりおすすめしません。
自ら電池交換しようとした結果、故障させてしまう事も…
故障を避けるためにも電池交換はプロに任せる事をおすすめします。防水モデルは電池交換と一緒に防水検査をしてもらえます。
自ら電池交換しようとした結果、故障させてしまう事も…
故障を避けるためにも電池交換はプロに任せる事をおすすめします。防水モデルは電池交換と一緒に防水検査をしてもらえます。
Q6.機械式時計は長期間動かさなくても大丈夫?
A.最低月に一度はゼンマイを巻き上げることをおすすめします。
機械式時計のムーブは歯車で構成されていてオイルが注油されています。そのため定期的にゼンマイを巻いて機構を動かさないとオイルが固まってしまう恐れがあります。使用していなくてもたまには愛機のゼンマイを巻いてあげましょう。
機械式時計のムーブは歯車で構成されていてオイルが注油されています。そのため定期的にゼンマイを巻いて機構を動かさないとオイルが固まってしまう恐れがあります。使用していなくてもたまには愛機のゼンマイを巻いてあげましょう。
Q7.自分で磁気帯びチェックはできるのか?
A.方位磁石を使って帯磁テストができます。
検査する方法は時計、方位磁石を水平な場所に置き、方位磁石を時計に近づけるだけです。
帯磁状態なら方位磁石の針が大きく揺れ動きます。磁気は自然には抜けないため、磁気抜き機で消磁する必要があります。
検査する方法は時計、方位磁石を水平な場所に置き、方位磁石を時計に近づけるだけです。
帯磁状態なら方位磁石の針が大きく揺れ動きます。磁気は自然には抜けないため、磁気抜き機で消磁する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
腕時計は普段使いするものですから、突然の故障はなるべく避けたいものですよね。
私自身も腕時計のメンテナンスって何をすればいいんだ???って感じでした。
定期的なセルフメンテナンスやオーバーホールで愛機を長く使えるように心がけましょう。
腕時計は普段使いするものですから、突然の故障はなるべく避けたいものですよね。
私自身も腕時計のメンテナンスって何をすればいいんだ???って感じでした。
定期的なセルフメンテナンスやオーバーホールで愛機を長く使えるように心がけましょう。