2017年2月3日 更新

日本ロレックスの2009年と2016年のオーバーホール明細とサービス保証書を、同一個体で比較してみる

〜日本ロレックスのメンテナンスは、どうなんだろう? 参考になれば幸い記事〜 ワンオーナー、日本ロレックスのメンテナンス2回の明細及びサービス保証書完備の個体に遭遇したので、今回は個体のレビューでは無くメンテナンス資料に限って紹介したいと思います。

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メンテナンス完了

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現在、日本ロレックスにオーバーホールに出すと
このグリーンの返却用のケースに収められ
ロレックスの小さなショッピングバッグに入れて貰える。

昔の、ビニールケースに比べると
やはり、随分と高級感がある。
今考えれば、SSは良いものの無垢物であのビニールケースは
些かの不安を覚えない事もない
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今回、明細の比較対照とする個体は
エクスプローラ1 14270 U番である。
USギャラの98年の日付となっている
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日本ロレックスのオーバーホール上がりの個体は、非常に綺麗である

それでは、このワンオーナー正規メンテナンス2回の優良個体の
メンテナンス履歴を考察してみよう

2009年

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7年もの保管期間がある為、多少の皺は仕方ない
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懐かしいサービス保証書
この頃のサービス保証書は、ギャランティの様に威厳がある。

今となっては、少し歴史を感じてしまうが
ギャラが無くても、このサービス保証書があれば安心感がある
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この頃には既に、複写の明細からプリントのものに変わっている
恐らく、変わったのは2000年代前半ぐらいだったろうか
この時のメンテナンスは、
オーバーホール 43000円
チューブ交換 2500円
バネ棒 1000円

それまでの3針自動巻オーバーホール38000円から
既に値上がりしてしまっている時である。

当然、消費税は5%の頃
購入から10年以上経て、これぐらいのパーツ交換しか発生しない
ロレックスは、本当にタフな時計である。

2016年

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前は、こんな控えあったかなぁ
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ポチ袋に使えそう
このサイズの封筒は、カワイイね
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明細を入れる封筒は、2009年時と比べ変化はない。
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国際サービス保証書が、このカードスタイルになったのは残念だな
一応、薄めのラミネート加工みたいなのがしてある

改めて見ると、410と国番号が入っているね

やっぱり、前の方が表彰状みたいでイイなって思ってる僕はおっさんなのかな?
MP3にお金出せないアナログ派だしねww
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この度のメンテナンスは
オーバーホール 43000円
リューズ交換 9000円
チューブ交換 3500円
クラスプ用バネ棒 500円
バネ棒交換 1000円

オーバーホール料金は変わらず
チューブ交換が1000円上がり
バネ棒もそのまま変わらず1000円である。
前回のオーバーホールから7年
推奨されるオーバーホールの目安の期間は余裕で過ぎている割に
外装はともかく、内部部品の交換がないのが素晴らしい。

バネ棒やリューズは、消耗品なので
当然の交換である。

時計は年月を費やすと共に、オーバーホール期間は短くなるもので
今回のメンテナンスの入庫に於いて不具合が出たからか否かは分からないが
かなり、他のメゾンから比べてもロレックスの優秀さが伺える。
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今更読まない様な注意書きも付属するが、
未だに機械式腕時計の扱いを分からず
無茶して使う人が多いのであろう
僕の経験上からすると
結構、正規販売店の人の商品説明はラフで
軽く流す様にしか、機械式腕時計の注意点を説明しない。

逆に、並行輸入店だったり中古を扱うお店は
トラブル回避の為に、口すっぱく説明する。

高級品だからこそ注意してもらいたい売り手と
高級品だからこそ壊れないだろうと云う買い手とのギャップが
腕時計には、多いに存在すると思う。

昔僕がアンティークウォッチを販売してた頃に、嫌になった理由がそれだ。
もちろん、今であればそんな事もないだろうが
クレーム処理とは、何とも精神を擦り減らすものだ。
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話しは、ずれてしまったけど
最近オーバーホールが上がったものには
こういったブックレットも付属する様だ
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まぁ、HP上にある様な事が記載されている訳だが
こういったブックレットも差し渡す事で、正規メンテナンスの
優越さを図っているのだろうか

読みはしないが、将来的貴重な資料として是非保管しておくべきだろう

最後に

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ウォッチモンスターが相互リンクしているえーすさんのブログに、
オーバーホール記録のカテがあるので、そちらも是非チェックして頂きたい。
オーバーホール一つとっても、ロレックスはこうやって記事になる訳で
やっぱり人々が魅了される理由がある。

僕個人的には、他のメゾンよりロレックスのメンテナンスは
良心的で、1番しっかりしていると思う。
(※未体験の雲上系は除く)

その上、タフなロレックスだから中々壊れず
10年以上もメンテナンスしてない人も多い

だから、多少5万円に超えなっても
使用年数で割れば1万円切る事がほとんどなので
毎年1万円メンテナンス用に貯金していれば
急に壊れても痛い出費にはならないだろう。
余談になるのだけれど、この個体に付属していた冊子
14270の横に映るのは16570なのだけれど、操作方法の画像では16550なっているのだ。
いっつも、この頃のエクスプローラの冊子見る度に
なんか、モヤモヤするのよねぇ〜(笑)





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