2018年10月23日 更新

【時計雑誌を読み返す 21】クロノグラフ新世紀 ニューデイトナ(当時)

時計雑誌を読み返すシリーズ、久しぶりの今回は、いつものように時計Beginを読み返します。時は2001年秋、vol.22でございます。自社製ムーブを搭載した、ステンレスモデルのニューデイトナが初入荷されたころで、懐かしいですね。

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時計雑誌を読み返すシリーズも、かなり久しぶりとなってしまいましたが、今回で21回目。

2001年秋に発売された、時計Beginのvol.22を読み返して書いていこうと思います。

数字にズレがあるのは、時計Beginのvol.2がどこを探してもないわけで、その分がズレているわけですね。

どこかで修正して数字を合わせたいものですが、今回はこのままいこうと思います。

2001年の秋を振り返る

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まず、2001年の秋にあったことを少し振り返ってみると、一番大きな出来事と言えば、この年の秋に、東京ディズニーシーがオープンしていますね。

私は行ったことないですが、関東の方面に在住の方であれば、もう、多くの方が行ったことあるのではないでしょうか。

そして、そのオープンの1週間後に、アメリカ同時多発テロ事件が発生しています。

また、10月には初めてのiPodが発売されていますね。

こうしてみると、この3つの出来事だけでも、かなり濃い1年だったことが分かります。



ニューデイトナのSSモデルがついに上陸

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2000年に発表された、自社製ムーブのデイトナも、最初はゴールドのモデルのみの展開ということで、SSモデルの投入が待たれていたのですが、大方の予想通り、翌年のバーゼルで発表され、この時期に日本に上陸しております。

ちなみに、上陸当初のお値段は、ブラットピットを広告塔に据えた某並行輸入店で147万円。

それでも、当時はそんなもんだったんですね。

思えば、いったいいつからSSデイトナの品薄は続いているんだと思うのですが、私の記憶では、自動巻きモデルが出たころには、すでに正規店で店頭に並んでいるのは見たことがありませんね。

もう、何十年とこんな状況が続いているので、せめて、定価で手に入るくらいには流通させて欲しいものです。

クロノグラフ新世紀

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SSモデルのニューデイトナ発売の流れでしょうか、今回の特集はクロノグラフ選びの新基準として、

1.メカニズム
2.ストーリー性
3.スタイリッシュ
4.テイスト
5.ステータス

の5つのカテゴリーに分けて、代表的なクロノグラフが分析されています。
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カリスマ・クロノグラフとして選ばれた8本は、

オメガ スピードマスター
ブライトリング クロノマット
ゼニス レインボークロノグラフ
タグ・ホイヤー モナコ
エベラール タツィオ・ヌボラーリ
ボーム&メルシエ ケープランドクロノグラフ
ジラール・ペルゴ ヴィンテージ1960
ブレゲ アエロナバル

今でも現行でバリバリに売れ続けているモデルが、多くラインナップされていますね。

この辺りはやはり、傑作と呼ばれるような定番モデルは普遍性がありますね。

おいしい時計グランプリ

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2001年の秋号ということで、この年の時計の各部門グランプリが発表されています。

総合グランプリはロレックス、ニューデイトナ。これは文句ないでしょうね。

ちなみに、クロノグラフ部門もデイトナが受賞しています。

あとは個人的に目ぼしい部門も無いと言えば無いのですが、ダイバーズウォッチ部門には、当時、人気絶頂だったパネライから、ルミノールサブマーシブル1000が選ばれております。

また、複雑時計部門では、これまた、彗星のごとく現れて一気に頂点にまで上り詰めた感のある、ランゲ・アンド・ゾーネのランゲ1 トゥールビヨンが選ばれています。

2001年当時の相場は?

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2001年と言えば、ほんの17年ほど前の話ですが、時計業界においてはかなりの変化があったのではないでしょうか。

当時の主なモデルの相場をチェックしてみると・・・

ロレックス デイトナ 6263で158万円、168万円、158万円の3本、6265で160万円と179万円の2本、掲載があり、今から思えば、どれもこれも信じられないほど安いですね。

当時の現行SSデイトナでも、まだ100万円を少し切るくらいの値段で販売しているショップがほとんどですから、この時代にお金をもっていたらなぁとつくづく思いますね。
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また、ミルガウスのRef.1019の極上モデルが138万円、サブマリーナーのRef.6358、通称ジェームズボンドモデルが79万円ですよ・・・。

さらに、今アツいロレックスGMTマスターRef.16700、ジュビリーブレス仕様のデッドストックが36万5000円、当時の現行のGMTマスターⅡ、ペプシダイアルは288,000円とやってられない価格ですね。

まとめ

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

2001年の秋というと、大きな出来事がたくさんあったのですね。

当時のことは、わりとよく覚えていますが、今から思うと、こんなに時計って安かったんですね。特にロレックス・・・。

当時買われた方であっても、今もそれを所有しているという方は、意外と少ないのではないでしょうか。

さすがに、どれもこれもここまで値上がりするとは思いもよりませんでしたからね。

そういうところにも、腕時計の愉しみというものはあるとは思いますが、昔の雑誌を読むにつけ、つくづく、当時はよかったなぁと思うのは私だけでしょうか。

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