永遠のステータスとは金無垢ロレックスの事である

かの有名なカルフォルニアのゴールドラッシュでは、
1848年に州都サクラメントの東方、シエラネバダ山脈の川底から砂金が発見された事に端を発し、
翌年には約10万人もの金目当ての男たちが参集した。
アメリカ各地から一攫千金を夢見、荒野を駆け、途中病死者を出すほどの過酷な旅をして金鉱脈を目指した。

余談だが、リーバイス創始者のリーバイ・ストラウスはドイツからアメリカに渡り、
金鉱労働者たちの為に頑丈なジーンズ作って売ることで大金を手にした話は有名である。
彼もまた“ゴールだラッシュ”を目指した一人だった。

話を戻そう。
「なぜ人々は金に魅了されるのか」である。
ゴールドラッシュ当時はすでに金本位制が確立しており、各通貨と金の自由な交換が保証されていた。
つまり金を手にすることは現金を手にすることと同じだけの富を手にすることができたのだ。

また、金には現在の「カネ」としての価値だけではなく、
人類の歴史を振り返ると、ツタンカーメンの黄金マスクで有名なエジプト王族の装飾品やインカ帝国の黄金工芸品など、
永遠なる権力の象徴として崇められていたのである。

ロレックスが堅牢な実用時計でありながら、ラグジュアリーな美術的工芸品として、
唯一無二の存在感を示していることは言うまでもない。

その中でも金無垢のロレックスこそが至高のステータスモデルなのである。

なぜか？

ドレス系ロレックスモデルの中で最上位クラスに位置する「DAY-DATE(デイデイト)」。
ケースの形状こそ「デイトジャスト」と同じだが、ステンレス素材のモデルは存在しない。
ゴールドかプラチナ素材のみで構成されているのである。

世界中どこへ行っても高値で売買されるロレックスの最高峰モデルが、キングオブ資産“金”でできているのである。
スポーツモデルの様に流行による相場の波も少ない為、常に安定した人気を誇る金無垢のロレックス。
これこそが永遠のステータスを表現できる腕時計たる所以である。

金でできた時計には資産価値だけじゃないメリットもある。

金の最大の特徴はサビ・変色を起こさない事と柔らかい性質である。
柔らかい性質を持っている為、キズが付きやすい反面、長年愛用することで角が取れ、
ブレスが手首に馴染み、何とも心地よい着け心地に変化するとも言われている。

また、そのずっしりとした重みこそが、
ステータスを感じさせてくれる金とロレックスが持つ歴史の重みなのではないだろうか。